風俗店の求人広告を見ていると「シフト自由」という言葉をよく目にしますが、実際には在籍している嬢の全てのシフトが希望通りになるとは限りません。
お店からシフトを調整される出勤調整や”早上げ”について、その理由や対策法を考えてみました。シフトカットされやすい現役女の子も必見です。
目次
風俗の出勤調整とは?
風俗店では在籍している女の子ひとりひとりに出勤の希望日を確認し、スタッフがカレンダーを見ながら出勤調整を行います。
シフトや出勤調整は店舗型の風俗店や集団待機のお店で頻繁に目にするもので、繁忙期や集客率の高い週末になるとデリヘルやホテヘルなどの派遣型の風俗でも行われています。
風俗で出勤調整を受けるとどうなる?
風俗嬢が出勤調整を受けるとデメリットが多いイメージがあるかもしれませんが、実際にはメリットも発生します。それぞれの要点をみてみましょう。
売上や稼ぎが減る
『出勤調整=希望シフトが通らない』のはどのバイトでもデメリットですよね。特に一回の稼ぎが多い風俗でのバイトは製剤的な打撃も大きく、本業として風俗勤務をしている女の子にとっては死活問題となってしまいます。
出勤日に本指名が集中する
出勤調整を受けて出勤日が少なくなることでネット指名や本指名の数が増える子も多いです。鬼出勤をしている子ほど「今日行かなくても別の日も出勤してるだろう」とお客さんから思われがちですが、出勤日が少なくなればチャンスも少なくなるため”駆け込み予約”が増えるのは出勤調整をされるメリットと言えるでしょう。
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掛け持ちがしやすい
在籍店での出勤が減るとまとまった休みが増えることにもなります。その休暇を利用して他の業種や別エリアへの掛け持ちをする子は意外と多いです。
掛け持ちは下手に同じお店で鬼出勤をするよりも効率的に稼げ、月々の収入を安定させることができるので出勤が減っても収入が減ることはなくなります。
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風俗店から早上げされる理由
風俗店には出勤調整の他に、お店都合で勤務時間を削られる『早上げ』という調整がされることがあります。お店からの早上げも勤務時間短縮によって収入が減りそうなイメージですが、早上げされるメリットもあります。早上げはどのような意味があって行われているのでしょうか。
指名が取れないから
早上げは出勤しても時間を短縮し、上がり時間を早める行為。人気がない子や指名が入っていない子は入れ替わりの子に部屋を譲るべく「今日はもう上がろうか」と提案されやすくなってしまいます。
こちらは朝や昼から働く早番の子が対象で、遅番になるとあまり声をかけられなくなるのも特徴です。
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遠回しに干されているから
早上げをされるとフリーのお客さんを完全に回してもらえなくなるため、お店から遠回しに”戦力外”を告げられているようなもの。ネット指名が入りやすい子でも接客態度が悪ければ一見さんを付けてもらえず「今日はもう予約がないから」という理由で早上げをされる可能性もあります。
他の嬢にシフト枠を譲るため
早番の子は遅番の子と入れ替わりで退勤するため、遅番の子が早めに出勤したいとなれば早上がりをさせられることで犠牲となりやすいようです。
お店によってはOPENから出勤、お客さんが増えやすくなるお昼頃まで勤務して早上がりをさせられた結果、別の早番の子に交代するという”超短時間出勤”のシフトを組まされてしまうことも。悲しい現実ですが人気商売のため、泣く泣く早上がりをせざるを得ないのが現状です。
お店自体の集客が悪いから
閑散期やお店の集客率が悪い日はお店からの配慮として早上がりをするようにいわれることがあります。
「これ以上いてもお客さんが全く来ないよ」となると、早上がりをした方が拘束時間も少なくなるので助かりますよね。早上がりにおける唯一のメリットといえそうです。
風俗でシフトカットされやすい嬢の特徴
お店の出勤調整によってシフトカットをされやすい嬢には共通点がいくつかあります。自分に当てはまっていないかをチェックできるので、まずは出勤調整のターゲットにされやすい嬢の特徴を知ることが大切です。
お店から大事にされていない
当欠や遅刻が多い、トラブルメーカー、お店への態度が悪いなど、お店の人から嫌がられるような行動を日頃から取っている子はシフトカットをされやすくなってしまいます。
せっかく希望通りのシフトにしてもお店の配慮をないがしろにする子となれば、経営側としては働いてほしくなくなる気持ちが出てしまうのも納得ですよね。
人気がない・地雷嬢
お客さんからの人気がない子もお店の売上に繋がらないため問答無用でシフトカットの対象に入ってしまいます。地雷嬢と噂されるような子はなおさら出勤日を削られてしまうのは仕方ありません。
掛け持ちがバレている
お店によっては掛け持ちされることを嫌がるところもあるので、掛け持ちしていることをヒミツにしていてもバレてしまったらシフトカットをされてしまうことがあります。
お店側としては、
- 在籍店に貢献してくれる子を優先したい
- 他で稼ぐなら出勤が減っても問題ないだろう
- Wワークの疲労から接客が疎かになるかもしれない
このような理由から出勤日を減らす対象として見られてしまうのです。
風俗で出勤調整されないためのコツ
出勤する気がある・ないにせよ、できるなら自分が希望する日にすんなり出勤が決まるほうがなにかと安心できますよね。出勤調整によってシフトカットや早上げをさせられないための対処法やコツをまとめてみたので参考にしてみてくださいね。
希望のシフトは早めに出す
希望シフトをギリギリになって出されるよりも早め早めのうちに提出されたほうがお店側としては出勤調整がしやすくなります。
月に一度の提出の子は月頭から来月の希望を出してみたり、週に1回の提出であれば数週間分をまとめて提出するなどしてお店の人に”やる気”をアピールしてみましょう。
残業や当日出勤は積極的に引き受ける
当欠や前日の出勤キャンセルで枠が空いてしまうのはお店にとってはかなりの痛手。そんな時に他の女の子の穴をカバーしてくれる嬢は、お店にとってもありがたい存在です。
お店に貢献してくれる子ほどないがしろにできないため、残業や当日出勤を頼まれたらできる範囲で引き受けておくとお店への”貸し”になりシフト希望も通りやすくなりますよ!
スペックや接客態度を改める
お店としては人気嬢や新人さんを常に出勤させてあげたいのが本音です。パネル撮影時から体型やイメージが変わった、アンケート結果が悪い…在籍歴が長い子ほど出勤調整に遭いやすいので、自分のスペックや接客態度を改めて見直しましょう。
新規・リピート指名を返す
これが一番的確な方法ではありますが、ご新規さんやリピーターさんの本数を増やすのはなかなか難しいですよね。
- 写メ日記の更新頻度を上げる
- 講習を受けてスキルアップ
- 自分磨きを頑張ってみる
まずは自分ができる範囲のことからでいいので、できるだけシフトカットや早上がりの対象に入らない努力をすることも大切です。
まとめ
風俗店の出勤調整は早上がりやシフトカットなど方法はさまざま。少なからずメリットはあるもののデメリットのほうが多いため、なるべくなら希望が通りやすい嬢になるほうが何かと得をします。
出勤調整の対象にならないためにも日頃からお店との信頼関係を築き、「頑張ってくれるからシフトを入れてあげよう」と思われるような嬢を目指しましょう。