風俗客が包茎だった!仮性・カントン・真性男性のトリセツ

風俗のお仕事で男性のアソコにサービスをする時にどうしても気になるのが男性の包茎ですよね。
包茎とはいわゆる”おちんちんの皮が被った状態”を指しますが、みなさんはフェラや手コキをどのように行っているでしょうか。
特に真性包茎と呼ばれるお客さんが来た場合、衛生上の問題や接客・対処法が分からないと戸惑うことも多いはず。
そこで今回は風俗へ来る男性客の包茎について詳しく解説してみます。
風俗店では包茎男性に遭遇しやすい
風俗のお仕事が未経験・初心者という女の子にとっては、包茎の状態の男性器を見ることは少ないかもしれません。
そもそも勃起していない通常の男性器を見たことがない女の子にとっては「おちんちんは皮が剥けているもの」というイメージを持っている子もなかにはいるようです。
ですが、風俗のバイトでは一部の職種を除き、通常時の男性器や勃起をした状態を数多く目にすることになります。
そのため必然的に皮を被った状態の包茎男性に遭遇することがあることは覚悟しておきましょう。
風俗客の包茎には種類がある
とはいうものの、風俗未経験の女の子も実は”包茎男子”にすでに遭遇していることは多いのをご存知でしたか?
というのも日本人男性の「包茎」の割合は80%近く、なかには「セックスの時には気づかなかった」という”剥けチン”と勘違いしていることが多いのです。
その理由は包茎の種類にあり、勃起時に男性器を覆っている皮の状態は主に4つの種類に分けられます。
勃起時の包皮の種類1:露茎
露茎(ろけい)とは世間でいういわゆる「剥けチン」のことで、通常時や勃起時にかかわらず、おちんちんの先っぽ(亀頭)が完全に露出した状態を指します。
勃起をしていなくても竿や亀頭が洗いやすいので普段から清潔な状態にしている人が多く、風俗嬢にとってもアソコをしっかり洗いやすいという点から最も喜ばれるタイプの男性器といえるでしょう。
勃起時の包皮の種類2:仮性包茎
仮性包茎は通常時には包皮(ペニスの皮)が亀頭を覆っているものの、勃起をした際に自然と剥ける、または通常時でも引っ張れば簡単に剥けるタイプの包茎です。
日本人男性の過半数から7割が仮性包茎と言われており、風俗に来る男性の大半はこの仮性包茎さんといえるでしょう。
ただし日常生活では包皮に覆われた亀頭やカリ、竿の部分に湿度がこもることでニオイの原因菌が繁殖しやすく、普段から皮を剥いて洗う習慣がない男性であれば不衛生な状態の人もいます。
勃起時の包皮の種類3:カントン包茎
勃起をした際に亀頭の露出はするものの、皮の長さや伸びの影響から途中から剥けていない状態のおちんちんがカントン包茎です。
剥けた後の皮の先の締め付けが強く、人によっては勃起時に痛みを感じることも。
また、ゴム着用店のお店であれば、途中でゴムが”噛む”こともありコンドームが付けにくいといったこともあります。
勃起時の包皮の種類4:真性包茎
通常時も勃起時も竿が包皮に覆われ、指で引っ張っても亀頭を露出させることができないおちんちんが真性包茎。
世間一般で「包茎」と呼ばれるタイプで、本人も自覚症状がある人が大半です。
よく”仮性包茎”と間違えられやすいため、シャワータイムで洗体をしている時に皮を剥こうと引っ張られ「痛い」と言われたことがある女の子も多いのではないでしょうか。
勃起をした際に皮が全く剥けずに亀頭が見えないので一番区別が付きやすいタイプではありますが、皮に隠れた部分がしっかり洗えないことや見た目の問題からフェラや手コキをするには少し抵抗がありますよね。
真性包茎は風俗で性病をもらいやすいってホント?
平常時も勃起時も皮が被っている真性包茎ですが、全員が性病というわけではありません。
しかし、きちんと洗えていないという理由から不衛生なうえ、皮を被っているぶん陰部の湿度も保たれやすい環境から雑菌やウイルスの温床となってしまい、性病にかかりやすい状態なのもまた事実。
さらには、童貞の包茎男性であっても自発性の性病に感染していることも珍しくはないのです。
包茎のせいで「尿路感染症」になっていることもある
包皮(おちんちんの皮)に包まれている亀頭や竿部分で雑菌が繁殖し尿道へ侵入することで「尿路感染症」という炎症を起こしてしまうことも。
女性にとっては「尿道炎」などの原因菌となってしまうため、性器同士の接触には十分に注意する必要があります。
衛生上の理由から亀頭包皮炎(カンジダ)にかかりやすい
免疫力が落ちている時に自発的に発症しやすいカンジダも真性包茎の人はかかりやすいと言われています。
特に悪化した状態になると皮の周りから白いカス(いわゆる”チンカス”ですね…)が出て、洗っても洗ってもポロポロと出てくることも。
カンジダは自然に治癒しまた再発するという厄介な病気でもあるので、慢性的に繰り返しカンジダを発症する包茎男性も少なくありません。
イボイボがあったら尖圭コンジローマかも…
亀頭やカリ部分、包皮の内側などに白い小さなブツブツとしたイボができる尖圭(せんけい)コンジローマは、仮性・真性を問わず包茎であればかかりやすい病気のひとつ。
尖圭コンジローマはセックスを行うことでヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスに感染する、性交経験のある男性であれば病気をもらってしまう性病です。
特に真性包茎の人は白いぶつぶつが目立たないこともあるため、自分が病気にかかっていることに気づいていない男性も少なくはありません。
ヘルペスやクラミジアなどのウイルスも繁殖しやすい
風俗店で流行しやすい性病といえばヘルペスやクラミジア、淋病などの性病の原因のウイルスも真性包茎であれば繁殖しやすい条件が整っているため、性病を持っている可能性は高くなります。
特にヘルペスは性器だけでなく口唇にも感染を起こしてしまう病気です。
フェラなどで口に移り、キスやクンニを繰り返すことでピンポン感染を起こす厄介な性病のひとつでもあります。
真性包茎は性器の構成上お世辞にも衛生的とは言えません。
性交経験の有無に関わらず皮膚炎や性感染症になっている男性も風俗店を利用する可能性は十分にあります。
性病は包茎にかかわらず予防・対策をしなければいけませんが、真性包茎のお客さんにあたった場合は特に警戒する必要がありそうですね。
風俗嬢の包茎見極めテクニック!この人は真性?仮性?
包茎の種類が分かっても、実際は剥けにくい仮性包茎の人、少し暗い引っ張っても痛がらない真性包茎の男性もなかにはいます。
剥けるおちんちんであればできるだけ皮を剥いてしっかり洗浄したいですし、その後のプレイスタイルにも違いが出てくるため、プレイ中は早い段階での見極めが肝心です。
仮性包茎の場合
仮性包茎の場合は脱衣後にさりげなく竿にタッチし、擦るふりをして皮が剥けそうかを判断します。
ホテヘルやデリヘルなど別々にシャワーを浴びる場合はお客さんが自らおちんちんを洗うことになるので、「たくさん舐めたいからキレイにしてね」と優しく声掛けをしてみましょう。
一方ソープランドでは女の子が男性客の洗体を行う事ができるので、プレイの一環としておちんちんを触るフリをしながら皮を剥きます。
人によっては「剥けないかな?」と思える見た目でも意外と剥けることもあるので「気持ちいい?」「痛くない?」と相手に優しく声掛けしながら包皮を下まで剥きましょう。
真性包茎の場合
真性包茎の場合は本人から「皮が剥けない」と自己申告をされることがあります。
その時は「分かりました、優しく触りますね」と”気にしていないですよ”という雰囲気を作ってリラックスをさせてあげましょう。
お客さんのアソコを洗う際は皮を無理に剥こうとすると亀頭に癒着した包皮を引っ張ってしまい、痛みや炎症、時には出血を引き起こしてしまいます。
相手からの申告がなかった場合は手探りでどこまで剥けるか見極める必要があります。
カントン包茎の場合
カントン包茎の場合は人によって包皮が剥ける度合いが変わってくるため、相手の痛がらないギリギリまで剥いて丁寧に洗いましょう。
勃起をしていない場合は仮性包茎と同じように亀頭や竿がしっかり剥けることもあるので、洗体時に世間話などを少し挟み元気のなくなった隙きに剥いてしまうこともできます。
包茎客のニオイが気になる…対処法は?
包茎男性はおしっこや精子、汗や皮脂汚れが蒸れることでおちんちんが臭うという人が多いため、洗体時にはできるだけしっかりと洗うのが理想です。
ただ、包皮が剥ける範囲は人によって変わるので、殺菌作用のあるボディーソープや体臭を予防するための専用ソープで洗うのがおすすめです。
また、半乾きの状態では体温で皮が被っている部分がますます蒸れてニオイの原因にもつながるため、シャワーの後はしっかりと水分を拭き取ってあげましょう。
体臭予防については別の記事で取り上げているので、ニオイ対策として一度目を通してみてくださいね。
【関連記事】風俗あるある!臭いワキガ・体臭を撃退!嬢・客共に使えるデオドラントケア
風俗客が仮性包茎だった場合の対処法
ここからは仮性包茎のお客さんに当たってしまった場合の接客術をご紹介します。
日本人の7割ほどの割合と言われているぶん、仮性包茎のお客さんとのプレイ方法は基本的な接客のベースとなってくるので、フェラや手コキなどの方法を知識としてしっかり習得してみてください。
洗って清潔になればゴムなしフェラも大丈夫
基本的に仮性包茎のお客さんは手で下に引っ張れば皮がしっかりと剥けるので、お風呂で十分に洗ったら気にせず通常通りのプレイは行うようにしましょう。
フェラや手コキは皮を剥いて亀頭を露出させた状態で行いますが、人によっては亀頭が敏感な人もいるため力加減はお客さんの反応を見ながら変えるのがオススメです。
コンドームを着用する際にも皮をしっかり剥いた状態でゴムを被せ、包皮を挟まないように注意しながら徐々に下に下ろしていきます。
この時、巻き込みを防ぐためにリング部分を押さえながらゴムが被っている部分を上に引っ張ると皮膚の巻き込みを起こすことなくゴムを根本までつけることができますよ!
ニオイがきつい・不衛生ならコンドームの着用を
仮性包茎のお客さんは普段のおちんちんの洗い方や衛生状況から洗ってもニオイや汚れが取れない人も稀にいます。
カンジダなどの性病の可能性も考えられるため、69の態勢に入りフェラや手コキを行うフリをしてコンドームをこっそりつけましょう。
このときローションを使用すると相手にもバレにくいので◎。あくまで相手にはゴムを着用してプレイをしていることを悟られないようにするのがコツです。
風俗客が真性包茎だった場合の対処法
一方で真性包茎の男性にはどのようなサービスを行えばいいのでしょうか?
しっかり洗うことは前提ですが、基本的には手コキ・フェラから本番までをゴム付きの状態でサービスを行います。
お客さんによっては”真性包茎はゴム付きサービス”という暗黙のルールを理解して風俗へ遊びに来ている人もいますが、まんがいち本人から指摘されたら「お店のルール」ということを伝えましょう。
真性包茎は手コキやフェラが痛いと感じることも
真性包茎男性の包皮は亀頭や竿部分と皮との間がくっついて取れない”癒着”した状態になっています。
そのため通常の力加減の手コキやフェラですら「皮が引っ張られて痛い」と感じる人も。
力加減は相手のペニスと包皮の状態によってもかわるので、相手が痛がらないように弱い力加減からサービスを始め、「もっと強いほうがいい?」と確認しながら徐々に相手の満足する力加減で行うようにしましょう。
風俗バイトで真性包茎を気にしなくていい仕事ってある?
ここまでお話すると真性包茎の男性は風俗嬢にとって、正直「歓迎されないお客さん」のイメージが湧きますよね。
ですが風俗でのバイトはお遊びの相手(…のおちんちんも)選ぶことができないのが現実です。
その場合は生の性器を触らずに済むセクキャバやメンズエステなどのソフトサービスを行う風俗のお仕事を選べば包茎男性に悩まされることもありません。
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高収入を得る=多少は嫌な思いもしなければいけない、時にはシビアな世界ということもしっかりと理解しておきましょう。
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まとめ
風俗に来る男性の8割以上が仮性包茎やカントン包茎、真性包茎です。
それぞれで洗い方やサービス方法が違うので、相手の皮がどこまで剥けるかでサービスのどこからコンドームを使用するのかが変わってきます。
ただし、不衛生な状態の仮性包茎や真性包茎の場合は最初からゴムを付けてのサービスが前提なのであまり深く悩むこともありません。
包茎の悩みは男性にとっても気にしてしまう悩みの1つでもあるので、できるだけお相手男性のプライドっを傷つけることなく上手に対処してみましょう。