風俗嬢の必須アイテム「ウエトラ」はご存知ですか?ソープでは初心者セットとして渡されるお店も多いので馴染みがあるものかもしれませんが、ヘルス・デリヘル嬢は初耳な女の子もいるかもしれません。
- 風俗歴が長くて濡れにくい女の子
- デリケートゾーンの予防対策
などデリケートゾーンの守護神として人気ですよね。この記事ではウエトラの使い方から洗浄方法までをご紹介!知らない人にはとっておきの情報になること間違いないでしょう。
目次
【風俗嬢の味方】ウエトラってなに?
ウエトラは【正式名称:ウエットトラスト】という名前でデリケートゾーン用の潤滑ゼリーになります。風俗用語で「仕込みローション」といえばわかりやすいでしょうか?
ウエトラの特徴として、
- 味があるタイプと無味無臭タイプの種類がある
- タンポン型で外陰部ではなく膣内に注入する潤滑ゼリー
- 使用してからしばらくすると馴染んで自然な濡れ方になる
といった濡れない女の子や、受け身型プレイを得意とする人には最適なパートナーといえるでしょう。ヘルス・デリヘルでは店舗用のローションを薄めて仕込む女の子も多いようで、どちらかというとソープで認知度が高いといえるでしょう。
ウエトラの使い方とは
ウエトラの基本的な使い方
ウエトラの使い方はとても簡単です。ウエトラの基本的な使い方を説明すると
- ウエトラを袋から取り出す
- 栓(キャップ)を引っこ抜く
- 栓側を膣に挿入する
- 注射器の要領でピストンする
- ジェルが注入される
- ウエトラ本体を膣から抜く
- 10分ほどで馴染む
といった手順になります。商品に図入りの説明が書かれているのでそれを読めば誰でもすぐにできるので安心ですよね。説明書には使用量は一回一本と書かれていますが、濡れにくい女の子は足りないことがあるので臨機応変に対応するのが良いかと思います。
ウエトラを使用するタイミング
ウエトラはローションと違い、徐々に10分ほどかけて自然に濡れて潤いを与えてくれるのがウリです。風俗業界に関わってきた統計でタイミングを業種別にまとめてみました!
ソープ | インターバル・お風呂の後・マット前 |
デリヘル | 待機所・トイレ休憩・お風呂場(ホテル) |
ホテヘル | 待機所・お風呂場(ホテル) |
店舗型ヘルス | インターバル |
ソープはインターバルがベストですが、お風呂を使用する場合は流れてしまうことがあります。ウエトラは小型なのでお客さんにバレにくいのが特徴。お風呂に入った後にバスタオルで隠しながら注入したり、マット裏に隠しておき、お客さんがうつ伏せ時に注入するのがいいでしょう。
店舗型ヘルスはシャワーのみなのでインターバルでOK。ホテヘル・デリヘルもシャワーのみなので待機所で前もって仕込むか、ホテルでトイレを借りて使用する(必ずティッシュを使用する音を鳴らしましょう)など対策できます。デリは移動時のトイレ休憩など「ウエトラ仕込みたい」とスタッフに伝えるのが良いでしょう。
ウエトラの快適な使い方
ホテヘルやデリヘルなどは仕事の合間に、ゆっくりとシャワーを浴びる時間がない事も多いです。その場合、キチンとした洗浄は自宅に帰るまで待たないといけません。普通に下着を着用すると汚れたり、シミがついたりするので「織物シート」でカバーしていると快適にウエトラが使えます。無店舗型で勤務する人は是非試してみてください。
ウエトラ使用後は女性器を洗浄
ウエトラを使用後は膣内を洗浄しないと、雑菌が発生したり炎症を起こす可能性があるので必ず洗浄しましょう。この項目では、ウエトラ使用後の洗浄方法を解説していきたいと思います。
簡易的にシャワーで洗浄する
店舗勤務をはじめ、忙しいお店だとインターバルもほとんどないため、ゆっくりと洗浄できない場面にも多々遭遇するでしょう。基本的にはウエトラは水溶性なので膣内を軽くシャワーで洗い流すだけでも洗浄効果はあります。お客さんを待たせたり、あからさまに洗うと嫌な顔をされてしまうのでプレイ後はサッと洗い流す程度に留めるのが無難です。
1日の終わりや長期インターバルにセぺで洗浄する
ウエトラと相性の良い簡易ビデのセぺ。1日の終わりや長期インターバル(店舗型の場合)はセぺで綺麗に膣内を洗浄してあげるのが効果的。シャワーでは膣の奥までいき届いた洗浄はなかなか難しいので、細部を洗うにはセぺの使用がベストです。
定期的に婦人科で膣内洗浄する
休みの日の前日など、定期的に婦人科で膣内洗浄をしてメンテナンスをすることもできます。(1回500円~1000円くらいが相場)事情がわかる医院じゃないと説明しづらいと思うのでお店の近所や繁華街など、風俗が密集している地域の婦人科が好ましいです。婦人科から性病検査で派遣されている病院は、特に融通がきく傾向にあるのでチェックしておきましょう。
風俗嬢がウエトラを使うメリット
風俗嬢の味方といわれているウエトラ。使用することによっていったいどんなメリットがあるのでしょうか?「なんとなくウエトラの力がわかってきた!」という人に向けて、より具体的に解説していきたいと思います。
仕込みがバレにくくリピーターに繋がりやすい
ウエトラは仕込みローションの中でもかなり優秀です。通常のボトルタイプのローションやチューブタイプでは外陰部を中心に塗りこむのに対し、ウエトラは膣内に注入するのでプレイ前に仕込んでおくことができます。しかも、無味無臭(ウエットトラストプロのみ)のため、男性は匂いや味で気付くことはなかなか困難です。
やはりローションを仕込む瞬間を男性に見せてしまうと「俺では濡れないのか…」「手抜きしてるのかな?」といった悪い印象に繋がります。
逆に女の子が濡れていると、「俺のプレイいいのかな?」と褒められているような錯覚を起こすんですよね。自然に濡れている女の子の方が好印象を与えれます。
そういった理由から、リピートに繋がりやすくなるといったメリットがあります。
仕込みローションの中でも潤滑度はピカイチ!
ウエトラは膣内に塗りこみ、自然と馴染んでいくため潤滑度もピカイチです。ボトルやチューブタイプは外側がメインなのでガシマン(ガシガシ手マンされること)されると、炎症を起こしやすいため予防にもなります。
また濡れにくい女の子だけではなく、潮吹き体質にも有効です。潮を吹くと膣内がサラサラになってしまい、潤滑が激減します。ウエトラをあらかじめ使うことにより、摩擦が減って痛みの軽減に期待がもてます。
ウエトラタイプの仕込みローションは男性を喜ばせるだけでなく、女性を守るのにも役立つ道具といえるでしょう。
シャワー・お風呂などで流れにくい
ウエトラは水溶性ですが、シャワーやお風呂で流れにくいローションです。※個人差あります ショートタイムのシャワーだけなら前もって仕込んでおくことが可能です。お風呂に入ったらウエトラが流れてしまう女の子と、そのままでも問題なくプレイできる子と半々くらいなので、一度自分がどちらのタイプかを確認してからタイミングをコントロールしましょう。
風俗嬢がウエトラを使うデメリット
良いこと尽くしのウエトラですがデメリットもあります。デメリットというより注意することですね。しっかり対策すれば問題ありませんのでよく読んでから使うか?使わないか?を決めると良いでしょう。
ランニングコストがかかる
ボトルタイプのローションだと雑費内に含まれているため実質無料で使える場合が大半です。しかし、ウエトラは雑費とは別に自分で用意しないといけないので(1本100円程度で売ってくれるお店もあります)ランニングコストがかかります。使用量にも個人差があり1本で長持ちする人もいれば、1回のプレイで2本使用しないと濡れない…などまちまちなので大量購入でコストを抑えるなどの対策を取らないといけないこともあります。
膣内に仕込むので性器のメンテ必須
ウエトラは膣内に注入するタイプのローションなので、そのまま放っておくと性病検査で雑菌増加が出たり、炎症を起こすことがあります。キチンと膣内を洗浄するなどメンテナンスしないといけません。ボトルタイプだろうがチューブタイプだろうが仕込みローションを使う人全般に言えることですが、使用したら必ず洗い流しましょう。
まとめ
- ウエトラは小型で使いやすい膣内の仕込みローション
- ウエトラは潤滑度が良く、濡れにくい女性の味方
- ウエトラは無味無臭で、男性も味や匂いでバレにくい
- ウエトラの使い方は超簡単!
- ウエトラのより快適な使い方は「織物シート」がポイント
- ウエトラ使用後は雑菌や炎症の予防で洗浄しないといけない
この記事で伝えたいことをザッとまとめてみましたがいかがでしょうか?「濡れない…」と悩んでいる女の子や、ローションをあからさまに塗ってお客さんに怒られた!なんて経験がある子にはかなりオススメの風俗七つ道具の一つです。
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