ラスト営業をしているお店で帰りが遅くなり終電を逃してしまったとき、土地勘のない出稼ぎ先のホテル予約が面倒な時って結構ありますよね。
そんな時にふと思い立つのが「お店に泊めてもらえないかな?」という疑問。とくに次の日も朝から出勤となれば時間の短縮にもなります。
・店泊をするメリットとデメリット
・店泊の違法性と断り方
お店で一夜を明かす前にぜひこの記事を読んで「店泊」について理解を深めてみてくださいね。
目次
風俗の店泊(てんぱく)ってなに?
そもそも店泊は、勤務している風俗店の一室を借りて寝泊りをすること。読み方は「みせはく」ではなく「てんぱく」と呼ばれることが多いです。
お店に泊まる日数は1日~でもOKで、女の子やお店の都合によって異なります。地方への出稼ぎや鬼出勤中ともなるとホテル滞在のように連泊をすることもあるようです。
あくまでお店の部屋や事務所を借りているため出入りは自由にできませんが、どうせ払う必要のある部屋代を払ってしまえばその日は店で一夜を過ごすことができます。なにかと便利なシステムなので、風俗での勤務歴が長くなってくると店泊を利用する子もチラホラ増えてきます。
風俗で店泊する違法性
店泊はお店から提案をされる事もあれば自己申告で利用させてもらえることもあります。ですがお店に宿泊するのをお店側から断られたり、先輩嬢から「店泊はヤバい」と忠告を受けるかもしれません。その理由は、お店に宿泊をすることで法律上(風営法)に問題が生じてしまう”違法行為”としても有名だからです。
どこまでが違法なのかは宿泊先でもある風俗店の種類によっても変わるので、店泊OKの風俗店の種類と合わせて詳しく解説していきますね。
泊まれる風俗店の種類は?

店泊の違法性の見極めは難しいですが、基本的には「管理売春」として引っかかるかどうかで変わってきます。
ソープランド(違法)
ソープランドといえば個室にベッドも浴槽付きシャワールームも完備されているので店泊先となりやすい業種。ただし普段からの業務柄、警察や保健所からの取り締まりで厄介ごとに巻き込まれてしまった時に「管理売春」と疑われやすいので長期滞在はかなり危険です。
お客さんやボーイさんなど男性が宿泊するぶんには問題ないのですが、厄介ごとに巻き込まれないためにも個室部屋や更衣室であっても宿泊するのはリスクが高すぎます。どうしても帰宅困難になった際には、できれば店や最寄り駅から近いホテルやお店の準備している寮での滞在をするほうが無難です。
店舗型ヘルス(違法の可能性アリ)
店舗型の箱ヘル(ファッションヘルス)でもベッドやシャワールームを完備していますが、無難に店泊は控えた方が安心です。
お店が本番を禁止している健全店では、管理売春として疑われることはないものの、風営法で定められた営業時間外の接客行為を疑われる可能性も。そうなると警察側から違法性があると判断されてしまいます。
待機所完備の派遣型風俗(グレーゾーン)
マンションの一室を待機所や事務所として利用しているデリヘルやホテヘルなどの派遣型風俗店での店泊は法律的にはグレーゾーンです。
もしも宿泊中に厄介ごとに巻き込まれたとしても「待機中」と言い逃れはできますが、面倒なことに巻き込まれたくない人は店泊は避けた方が良いでしょう。
ソープで店泊すると逮捕される?

まんがいちソープランドの店内に宿泊している時に摘発に遭った際、在籍している女の子も逮捕されてしまうのか不安ですよね。
結論から言えば、女の子へ事情聴取を行うことはありますが逮捕をされてしまうケースは非常に稀です。
風俗で店泊する危険性
勤務先の風俗店での店泊は法律上の問題を省いても危険性やリスクはあります。
貴重品の管理が必須
お店での店泊はホテルやマンション型の寮とは違い、財布や高価な持ち物などの貴重品管理を自分でしっかり行わなければいけません。
勤務先のお店によっては閉店後のクリーニングや点検、スタッフの宿泊などで24時間人の出入りが激しいことも。勤務中の貴重品管理も自己責任ですが、店泊中の盗難などのトラブルはお店側は責任を持ってくれないことを頭に入れておきましょう。
自分の身は自分で守らなければいけない
物を盗られるくらいならまだ諦めもつきますが、自分の身に何か遭ってしまえば取り返しもつきません。スタッフからのセクハラ・盗撮、部外者の侵入、火災や災害などの予期せぬハプニングなどに巻き込まれる可能性があることを理解しておきましょう。
風俗店で店泊するメリットは?

営業終了後のお店に泊まることは危険やリスクも伴いますが、緊急時のやむ負えないシーンでの宿泊利用にはメリットもたくさんあります。
在籍しているお店の環境やスタッフとの信頼関係によって大きく変わるので全員におすすめすることはできません。危険性やリスクを充分に理解したうえで”最悪のパターン”の安心材料になることも覚えておくといいかもしれませんね。
出稼ぎなら宿泊費用が抑えられる
コロナ禍以降は安定して稼ぐことも難しくなってきています。出稼ぎは宿泊や移動費などの初期コストもかかるため出費を抑えたい子も多いですよね。
初回の出稼ぎ先の場合はあまりおすすめできませんが、行き慣れた馴染みのお店や信頼性の高いお店なら店泊をすることで宿泊費用やタクシー代などを削減することもできます。
終電を気にせずに働ける
お店の営業時間ギリギリまで頑張りたい時や終電を逃してしまったときに便利なのが店泊です。お店から残業を頼まれたり深夜帯まで働きたくても、終電を気にせずに仕事に集中できるのはありがたいですよね。
連勤なら時間の節約になる
次の日のシフトやスケジュール、移動距離を考えると最低限の生活必需品と仮眠ができるスペースの揃っている店泊は魅力的。個室や事務所はネットカフェで泊まる感覚で利用したいと思うこともありますよね。
送迎車での送りサービスを行っているお店もありますが、帰るほうが睡眠時間が確保できないというケースならお店に泊めてもらう方法もあるのです。
お店に貸しをつくれる(こともある)
出稼ぎ先などでは他の嬢の出勤の兼ね合いでマンション寮やホテルが準備できないといったこともあります。初めての出稼ぎ先であればほとんどないケースですが、在籍が長くなると寮不足を理由にシフトを入れてもらえないことも。
基本的にお店側は出勤できる女の子の数を確保しておきたいことが多いので、そんな時は自ら提案して「店泊も大丈夫ですよ」というとお店からも何かと重宝されやすくなります。あまりオススメできないお店への”恩貸し”ですが、寮不足の問題でシフトを外されにくいメリットにはなるでしょう。
風俗店で店泊するデメリットは?
店泊は金銭的に響きやすい大きなメリットもあれば、身の安全にもかかわるような危険性から小さなストレスになり得るデメリットもあります。
空調設備が効かないところも
お店の設備や築年数が古いと空調がちょっとしたストレスになることも。店泊することで雨風はしのげても夏の暑い日にクーラーの効きが悪かったり、隙間風で真冬の寒さに耐えられないのは体調不良にも繋がりかねません。
衛生面は期待できない
定期的な改装をしていないお店やマンション型の事務所は見た目的にも衛生面が気になるところ。特に水回りが汚いなどは実際に利用して初めて気付くこともあるので、店泊できる合格ラインかは泊まる本人の判断に左右されそうです。
疲労回復には不向き
ベッドや布団を準備してくれていてもゆっくり身体を休められるとは限りません。
- 掛け布団がないのでバスタオルに包まって寝る
- 隣にも宿泊者がいて落ち着かない
- スタッフ同士の会話や電話の通話声が聞こえてくる
- 掃除機やお風呂場の掃除の音がうるさい
- 慣れない環境で単純に気が休まらない
などなど…泊まる前には思いもしなかった状態で結局朝を迎えることもあるようです。
プライバシーに乏しい
個室の風俗店では法律上、部屋に鍵をかけることは禁止されています。つまり、自分が寝泊りする部屋では内側からも外側からもロックをすることができないのが当たり前。
店泊をさせることに慣れているお店の人なら「用事があればコールするから」と気にも留めないようですが、なにかの間違いで事情を知らないスタッフが間違えて扉を開けてしまうこともあるかもしれません。
大体のお店では「店泊中!開けるな!」など注意書き用紙をドアに張ってくれるなどの配慮をしてくれますが、やっぱりプライバシーがないのは落ち着かないものです。
ゆっくり横になれるとは限らない
更衣室や事務所を利用させてもらう店泊に多いのが充分なスペースを確保できないこと。布団がなくソファーを利用した仮眠スタイルの宿泊や、荷物などで狭い床にギリギリ横たわれるかどうか、というほど狭いことだってあるのです。
さすがに立ったまま仮眠…ということはありませんが、座った状態で仮眠をしなければいけないお店もあるので注意が必要です。
風俗店側が店泊をすすめてきた時の対処法

ここまでは店泊を検討している女の子に対しての情報をお伝えしましたが、やっぱりお店に泊まることに抵抗がある子もいると思います。また、面倒ごとに巻き込まれないためにもお店から店泊を勧められても断ろうと決意できた子も多いのではないでしょうか。
お店は寮となるマンション費用や送迎の手間削減…など、なにかと店泊を女の子に勧めてくるもの。そんな時はしっかりと断るようにしましょう。
まんがいちホテルや宿探しに協力的でないようなら、そもそもそのお店は女の子のことを大切に思ってはくれない悪質店の可能性が高いです。
出稼ぎなどの宿泊先ホテル、駅から店までのアクセスなど現地情報が必要な時は自分でしっかり事前リサーチを行うか詳しい人にアドバイスを貰うのがおすすめです。
まとめ
店泊は、時間の節約や宿泊費・交通費のコスト削減などメリットはあるものの危険性やデメリットも多いので簡単に行うのはおすすめできません。
Ribbonでは、出稼ぎを希望している女の子のお悩み相談を随時受け付けています。
- 宿泊先のホテル代の相場
- マンション寮がしっかりと完備されたお店情報
- 出稼ぎ先の治安や交通情報
…などなど、女の子が店泊に頼らなくても快適に過ごせるようにアドバイスさせていただいています。お仕事のことでお悩みがあればお気軽にご相談くださいね!
