ソープは風俗業界でもトップレベルに高収入なバイトなのに謎に包まれた部分が多い世界です。それもそのはずで、ソープといえど今は「格安店」「大衆店」「中級店」「高級店」とそれぞれグレードの棲み分けがされているため、「どのランクの話をしているんだろうか?」と情報があやふやで判断できません。
今回の記事で取り上げているのは、それぞれの格式においての【客層】。「どんなお客さんが来るんだろう?」といったことはソープで働く人なら誰でも知っておきたいことですし、なるべくなら地雷客は避けたいですよね。
「格安店」「大衆店」「中級店」「高級店」のそれぞれの客層を知ることで、普段働いている店舗との違いを考えるキッカケに繋がりますし、本当に自分に合う客層を探すことでよりストレスのない働き方を見つけることができるかもしれませんよ!
目次
ソープの客層は
ソープには様々なプレイがあります。ベッドプレイが主体なお店から、椅子プレイ、マットプレイなど求められるサービスも、「格安店」「大衆店」「中級店」「高級店」とグレードごとによって微妙に違うといえるでしょう。
- 価格を重視しているのか?
- サービスを重視しているのか?
とそれぞれの客層の特徴を掴むことにより円滑にお仕事をすることができるでしょう。では、「格安店」「大衆店」「中級店」「高級店」とグレード別の客層について解説していきたいと思います。
格安店
ソープの格安店の料金体系は【1万円~2万5千円】といわれています。朝割・サービスタイムといった割引される時間帯も充実しているお店が多く、ショートタイムで回転率をまわしていくといった稼ぎ方が一般的です。
そのため、客層は20代~30代の若い人も多く、プレイも元気なので女性は体力勝負といった働き方になることが多いようです。プレイ内容やサービス内容よりも「価格の安さ」が特徴。ベッドにおけるプレイがほとんどで、マットプレイや椅子プレイなどの高度なテクニックや接客技術も求められない傾向にあります。
大衆店
ソープ大衆店の料金体系は【2万円~4万円】といった価格帯です。名前通り大衆向けで、色んな年齢層・職種のお客さんがやってきます。サービスはベッド・マットの半々で、潜望鏡などの基礎的な技の習得はしておいた方がいいでしょう。
格安店と違い、60分~90分のミドルコースが基本となるため、それなりの接客技術を身に着けて、指名を返せる力も必要になってきます。
ただ、回転率もそこそこあるため、ハイクラスの技術や接客は求めないお店がほとんどです。朝と夜では客層も変わり、朝はミドルエイジの方が多く、夜は会社帰り風の男性が多い印象です。
中級店
中級店になったら、料金体系も4万円~5万円と価格帯も上がるため、客層がいっきにグレードアップします。ビジネスマンを中心に経営者なども加わり、年齢層は40代~60代くらいが来客回数も多いようです。
120分コースが主体となるので、お店の指導も一気に厳しくなります。地域によったら、椅子技・マット技が必須のお店も。バックの単価がグン!と上がるため一本一本が大勝負。指名をとれるハイクラスの接客も求められます。
高級店
ソープの高級店は、「風俗の王様」と呼ばれています。料金体系は【6万円~10万円】と最高級の価格帯。お客さんは富裕層が多く、芸能人からトレーダーまでさまざまなハイクラスの方が来客します。年齢層はまばらですが、ご年配の方が多いようです。
プレイ内容を重視しているお店と、サービス内容を重視しているお店が存在しますが、求められる平均もハイクラスなので椅子技・マット技の習得は必須。
講習を定期的に繰り返し、技をアップグレードさせていく女の子も沢山います。労力は計りしれませんが、稼ぎはまさに風俗の王様。圧倒的な容姿端麗であれば、ベッドのみでOKといったお店も多くはありませんが中には存在します。
ソープのグレード別でみる一部の客層…地雷客って?
「格安店」「大衆店」「中級店」「高級店」とだいたいの客層を理解することができましたが中には、地雷客と呼ばれるとんでもないお客さんも。この項目では、格式ごとの”よくある”地雷客を知ることにより、対策を考えていきたいと思います。
格安店
ソープの格安店は回転率が多い分、絵にかいたような地雷客の遭遇率も格段に多くなります。
- 酔っ払いおじさん
- 横柄な若者
- 匂いがキツイ浮浪者風
など格安店の中のさらに激安なお店に来られることがあります。格安店は回転率が命のためNG枠がほとんどありません。断りにくい空気もあり、あまり断っているとフリー客をまわしてくれなくなることもあります。
ただ、「これは絶対に駄目だ」と思ったらキチンとお店に伝えましょう。あまりに上記のお客さんが多ければ、移籍も視野に入れたほうがいいでしょう。
大衆店
ソープの大衆店は、リーズナブルですが割と良識あるひとが多いです。回転率も下がるため、地雷客に遭遇することも少なくなります。
- 酔っ払い
- スマホ盗撮おじさん
- 生本番やらせろおじさん
といった地雷客も。生本番やらせろおじさんは、あまりにしつこいようならお店に通報しましょう。スマホ盗撮おじさんの対処法については、下の記事で詳しく書いているんで併せて読んでみてください。
中級店・高級店
中級店からは客層のランクがグンと上がるため、お店も格式を守り「酔っ払い」「浮浪者」などの新規客はほぼ99%来ません。。中級店・高級店の地雷客は正直いません!地雷では無いんですが…
- 説教おじさん
- 斜め上からおじさん
この2パターンが多いです。説教おじさんとは「何故あなたはソープで働いているの?」といった内容の話題が永遠に続きます。斜め上からおじさんは、高圧的で「これは普通こうだよ!」「いや、みんなこうしてるから」とプレイへの要求が情熱的です。
対策としては、「おっしゃる通りです」の一点張りが有効。怒りたい人は誰にでも怒りたいので、リピーターにも繋がりにくい傾向にあります。一過性のものなのでやり過ごす接客技術が求められます。
後は、高級店には独特の性格な方も少なくありません。飛びぬけた才能の持ち主は、飛びぬけてしまうものです。ただし、説教おじさんなどと違い性格を理解することでリピーターに繋がります。全てを笑顔でやりぬけるアイドル性はお店にも重宝されるので、身につけておきたい接客術の一つです。
まとめ
「格安店」「大衆店」「中級店」「高級店」の客層を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?どこの世界へ行っても、良い人ばかりではないですが悪い人ばかりでもないです。
もしあまりにも自分に合わない人が多い場合は、その階層にありがちな性格の人があなたにマッチしていないと考えることも大切です。
さらに「地雷客ばかり当てられる…」といった女の子は、気付かないうちに自分が地雷嬢になっていた…なんてことも。
ソープの接客で大切なのは「笑顔と愛嬌」、そしてスキルです。
「自分には何があって、何が足りないか」を理解したお店選びをすることが売れっ子ソープ嬢の最短の道ではないでしょうか。