AV女優といえばどんなお仕事のイメージでしょうか?
アダルトビデオに出演して…テレビに出演?!などふわっとした印象かもしれません。
この記事ではより具体的にAV女優のお仕事内容について解説してみました!
目次
AV女優の仕事とは
まずは、AV女優の仕事で一般的に知られているものをざっくり解説してみましょう!
広く認知されているAV(アダルトビデオ)とは…
- 18歳未満禁止の性的なエンターテイメント
- 視聴者の性的欲求を満たすために制作されるコンテンツ
- 販売用のメディアは DVDが多く、動画配信が主流
のことを指し、AV女優とはアダルトビデオに専門的に出演する女優を意味します。
AV女優は現在は大きく
| 単体女優 | 特定のメーカーと専属契約を結ぶ、単体で活動できるAV女優 |
| 企画単体女優 | 不特定多数のメーカーと契約を交わす単体で活動できるAV女優 |
| 企画女優 | 不特定多数のメーカーと契約し、オムニバス出演で活動する女優 |
の三種類に分類され、それぞれの働き方でギャランティや契約内容が変わります。
単体女優のギャラ相場→1現場のギャラ相場は50万円~200万円前後
企画単体女優のギャラ相場→1現場のギャラ相場は20万円~100万円前後
企画女優のギャラ相場→1現場のギャラ相場は2万円~10万円前後
女性の自己決定権が尊重される適正AV(IPPA)には、AV人権倫理機構の会員プロダクションのみ出演可能となっているため、現在のAV女優はプロダクションに所属して活動するのが主流なよう。。
近年は、AV人権倫理機構などの女性の権利を守る動きも活性化して働きやすくカジュアルになっているところもポイントです。
AV女優の仕事内容とは

AV女優の仕事といえばアダルトビデオの出演がメインですよね。一部の単体AV女優はアイドルグループやタレントとして活動し、セクシー女優と呼ばれ一目を置かれる存在になることもあります。個人名義で業界に認知されていけば仕事の幅もグッと広がることも。
この項目では、AV女優の仕事内容について解説していきます。
- AV出演
- テレビタレント活動
- イメージキャラクターのお仕事
- インフルエンサー活動
- 握手会・サイン会
- グラビアモデル
- ネットメディアへの出演
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AV(アダルトビデオ)の出演
AV女優はセクシー女優としてさまざまな分野で活躍していますが、アダルトビデオへの出演から他の仕事へと派生していく仕組みになっていることには間違いありません。
- 単体出演
- 企画物の出演
- オムニバス出演
- エキストラ出演
など出演方法や働き方など女優によって作品への関わりはいろいろありますが、AVプロダクションを通してオファーを待つというのが全体的な流れになります。
プロダクション会社に登録していると、アダルトビデオ出演以外のオファーやマネージメントなどの窓口業務も行ってくれます。
テレビ・ネットメディアへの出演
単体女優や企画単体女優など個人名義で活動し知名度が上がれば、テレビ・ネットメディアなどの出演オファーがくることがあります。司会のサポートやひな壇の盛り上げ役などお仕事内容は現場によって違います。
番組のジャンルもバラエティからニュースまでさまざまです。ギャランティは内容や、放送局の大小にもよりますが、1本あたり3万円~5万円ほど。
ニュース番組にレギュラーで出演する方、バラエティー番組内でアイドルユニットといしして活動する方など、テレビ業界でもAV女優の需要が高まってきているといえるのではないでしょうか。
イメージキャラクターなどの広告塔
テレビやネットメディアなど社会的に影響があり認知度が高くなると、イメージキャラクターなどの企業広告に抜擢されることもあります。マッチングアプリやラブグッズを中心とした男女の出会いに関連した案件が主な内容になります。
イメージキャラクターに抜擢されると基本的には年間契約など決められた期間を契約し、成果があれば更新のオファーをいただくといった形になります。
ギャランティはピンキリですが、有名なAV女優さんだと年間300万円~800万円近くの契約料が発生することもあるそうです。
インフルエンサーとしての広報活動
女優として有名になると企業の看板広告だけではなく、SNSのインフルエンサーとして広報活動を担うこともあります。
企業だけではなく個人から「〇〇の商品を宣伝してほしい!」「〇〇のアカウントとコラボしてほしい」といった案件を受けることも。
仕事内容としては実際に商品を使用した紹介動画を作成したり、使用感のインタビューを受けるといったところ。1回の宣伝につき5万円から200万円くらいがギャラの相場になります。
インフルエンサーって何?
インフルエンサーとはある分野で影響力が高く支持を集めている人のことを指します 。SNSでの宣伝力が優れているため企業に起用されることが多くなっています。近年はSNSで注目されることで話題に火がつくAV女優さんもいます。
握手会やサイン会(販促活動)
アダルトビデオ販売のプロモーションや販促活動として、指定されたAV購入者限定で参加できる握手会やサイン会が行われます。
著名な女優さんが単体でいくこともあれば、有名な女優のバーター(付き添い)として新人女優をアテンドするなどケースバイケースでさまざまです。
ギャランティーは一本1万円から3万円くらいが相場。一本あたりのギャラはあまり多くはありませんが、一日数店舗掛け持つことで日給としてはそこそこな額になることもあるよう。あくまで、リピーターや固定客を根付かせるといった活動になります。
セクシーグラビアモデル
AVのプロモーションの一環として週刊誌の袋とじなどのグラビア撮影や、 写真集を販売することもあります。
雑誌へのプロモーションにはお金がかかるためある程度売れそうな新人の女の子、もうすでに有名なインフルエンサーがAV女優に転身する場合、など売上が立ちそうな女の子を起用することがほとんどです。
ギャラは掲載されるページ数によりますが、AV女優のグラビアモデルは5万円から20万円ほどが相場になっています。
ライブチャットへの出演
AV女優での中でも知名度がある売れっ子でないとメディアや広告代理のお仕事オファーには至りません。その点、ライブチャットへのゲスト出演は他の仕事に比べてハードルが低い傾向にあります。
お仕事内容はチャットガールのゲストとしてアダルトパフォーマンスをする内容になっています。拘束時間は半日前後。ギャラは10万円前後が相場です。
メーカー主導でプロダクションにオファーがくることもあれば、プロダクションを抜けた後に個人名義でチャットレディとして活動している女優さんもいるようです。
AV女優の仕事で発生する報酬について

AV女優のお仕事で発生する給与や報酬。いったいどのように振り込まれるのでしょうか?詳しい給料の詳細は
関連記事:AV女優の1本あたりのギャラと給料を全解剖!にて解説しています。
報酬はプロダクションと女優で折半
AVのお仕事で発生した報酬はプロダクションと女優で折半するという契約内容が相場です。折半されたプロダクションのお金は運営事務所のスタッフの人件費やオフィス料金などのランニングコストに使用されます。
売れっ子女優になればマネージャーが付き添うようになるなどさまざまな面でサポートが優遇されやすくなるなど
報酬は基本的に月払いか一括払い
報酬はAV女優の種類で受け渡し方法も異なります。長期で契約する単体女優は一括払いと月払いがあります。企画単体女優や企画女優は一回一回のショット契約になるので基本的には一括払いです。
ただし、月数本と出演している女優さんには月払いにしているプロダクションもあるようです。
AV女優のお仕事の流れ
AV女優のお仕事内容は理解できましたが、お仕事はどのようにスタートするのでしょうか?お仕事の流れと初撮影の流れについて解説していきます。
・ AV女優がお仕事を受けるまでの流れ
- プロダクション登録
- 性病検査
- メーカー営業への同伴
- 出演オファーの受諾
- 作品の打合わせ
・ AV女優の撮影の流れ
- スケジュールの決定
- 集合
- メイク衣装の準備
- インタビュー撮影
- 前戯~絡み撮影
- イメージビュアーの撮影
- スチール写真撮影
- 解散
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AV女優が仕事を受けるまでの流れ
プロダクションへ登録する
AV女優としてアダルトビデオの撮影に参加するために、プロダクションに所属するのが一般的な流れです。無所属として個人で活動するインディーズのAV女優も存在しますが、新人がプロダクションに所属しないということはほぼ前例がありません。
新人でプロダクションに所属しないパターンはメーカーとの直接契約のみですが、ほとんどのメーカーはプロダクションに委託しています。また、そういったメーカーは自社で全て完結するマネージメントも兼ねていることが多く、業界でも数少ないです。
適正AVに出演する条件として、「AV人権倫理機構の会員になっているプロダクションに所属している女優」という規定が設けられてます。
プロダクションもメーカーも通さず完全な無所属として活動する方もいますが、無修正出演など違法な仕事に手を染めてしまうことも。特別な事情がない限りはプロダクションに登録するのが無難はないでしょうか。
撮影の3週間以内に性病検査を受ける
プロダクションへ登録するとまずは性病にかかっていないことを証明するためにプロダクション主導で性病検査を受けます。プロダクションによっては登録前に性病検査シートを求められたり、撮影前のみ提出する会社もあります。
AV業界は性感染症にはかなり厳しい業界で、全AV女優とAV男優が撮影日3週間以内に性病検査を行いメーカーに提出するというルールがあります。
メーカー営業へ同伴する
プロダクションの面接に受かると、プロフィール写真や宣材動画を作成していろんなメーカーに売り込みます。
プロダクションが売り込みたいという意思を見せてくれるようであれば、メーカー営業に同伴したり、大型作品のオーディションへ参加するなど、積極的に行動することをお勧めします。風俗とは違い、AV女優の新人期間は1回ポッキリです。
単体女優でデビューするのと企画女優でデビューするのとでは、宣伝にかけてもらえる費用や広告の力の入れ具合が違うため、AV女優としての未来は確実に変わってきます。
企画女優から人気に火がついて単体女優にスカウトされるケースもありますが、かなり珍しいパターンなので、勝負どころは理解しておいた方が良いかもしれません。
出演のオファーを受ける
一通りメーカーへ宣材資料を売り込むとデビューに向けてのオファーを待ちます。デビューまでになんども面接に足を運ぶこともあります。メーカーとの専属契約や出演契約が決まるまでは地道にオーディションや面接の連続ですが、AV女優としての下積み期間なので慎重に行いましょう。
メーカーより出演オファーがくるとプロダクションより連絡を受け、出演するかどうかについて話し合いの場が設けられます。
作品内容を打ち合わせる
適正AV出演が内定すると作品内容についてプロダクションから説明を受けて、契約するかどうかの決定と一つ一つ作品内容を確認しながら承諾書にサインをしていきます。
納得できないプレイ内容やシチュエーションがある場合はかならず最終契約を行う前に確認をとりましょう。
作品内容の打ち合わせに納得しサインが終わると、撮影に向けての準備に入ります。
(※全てがこの項目にあてはまるわけではなく、あくまで一例です。)
AV女優の撮影の流れ
撮影スケジュールの決定
女優さんのNGプレイの話し合いを元に現場の監督さんにより脚本の作成やシチュエーション内容にあったスタジオの予約が行われます。
脚本が出来上がると脚本の中身に合わせて、カットごとのプレイ時間や体位の指定などが決定。出演シーンの数などをもとに1日から2日にかけてのスケジュールが組まれます。
デビュー作はスケジュールがタイトに設定されていても時間がおしやすく、終了時間が深夜をまわることも。スケジュール調整には余裕をもっておきましょう。
日程以外の細かな当日のスケジュールは外部に流出しないように、前日にプロダクションを通して女優さんに告知されるのが一般的です。
当日集合
当日の集合時間は午前8時から9時頃が業界の目安です。ロケ班のワゴン車には
- AV監督
- AV女優
- AV男優
- アシスタントディレクター
- カメラマン
- メイクアップアーティスト
- 音声スタッフ
といった制作に関わる人々が集合するため遅刻は絶対NGです。
現場までの移動中に脚本家スケジュールなど当日の細かな予定をさらに打ち合わせてコミュニケーションを深めていきます。
メイクや衣装準備
現場へ入るとまずはシチュエーションに合わせた舞台セット班が全体的な流れを確認。スタッフ総出で開始時間までにセッティングを進めていきます。
同時進行で女優さんのメイクや衣装などの準備。撮影内容にもよりますがデビュー作は複数の衣装やヘアセットが必要なため、通常はかなり忙しい現場になります。
インタビューの撮影
撮影は基本的には作品の流れに沿って行われます。ドラマのシーンなどはカットに合わせて撮影の順番が前後することもあります。
通常のデビュー作ではリアリティが重視されるためインタビューの撮影がファーストテイクになるのが一般的。
あらかじめ質疑応答の用紙が渡されることほとんどありませんが、簡単なインタビューなのでスムーズにいくはずです。うまくいかない場合は監督と打ち合わせて落ち着いてトライしてみましょう。
前戯〜絡み撮影
前戯のシーンから絡みのシーンは基本的には順番に撮影していきます。
ただし、ワンカットでで撮影し続けるのではなく、プレイのシーンごとに立ち位置やアングルなどを変更しながら撮影します。だいたい、1時間の撮影で20分前後のカットが一般的。
あくまで撮影なので、普段のセックスとは全く違ったものと認識しておきましょう。企画モノによっては複数台のカメラをセットしワンカットで行うこともあります。
休憩
単体や企画単体など個人名義のソロ作品は二部や三部にわたり構成されていて、合間にコスチュームやメイクチェンジも必要とします。このインターバルをスケジュールでは休憩と表します。
休憩といっても、一部目のプレイが終わると、シャワーを浴びたり、メイク直しをしたりする時間も含まれています。
お菓子やジュースなどのケータリングが用意されているので飲食は休憩中に済ませておきましょう。
多人数で出演するオムニバス作品の素人ものやナンパものなど企画や内容によっては、休憩を挟まないこともあります。
イメージビュアーの撮影
単体女優のデビュー作品では絡み撮影が全て終了すると、作品の冒頭や合間に流れる水着のイメージシーンを撮影します。コスチュームに着替えたり、ポーズチェンジをしながら30分前後が目安で撮影を行います。
企画や企画単体ではイメージビュアーはほとんどなく、パッケージも作品より引用されるのでこの工程は基本的に省かれます。
ジャケットのスチール撮影
イメージビュアーの撮影が終わると一緒にジャケットのスチール撮影を行うことが一般的です。
元女優やタレントなど確実に売れ行きが見込める場合は、他の日に別のスタジオでジャケットのスチール撮影を行うこともあります。 同時にメディア向けの販売促進写真を撮影を同時で並行することも。
解散
全ての撮影工程が終了すると現場から撤収します。メーカー所属の単体女優などは送迎がある場合もありますが、基本的には現場で解散という流れになります。
セットを片付けたり事務処理をしている間にシャワーを浴びて、 衣装から私服に着替えて帰り支度をします。これが一本の撮影内容の流れになります。
(※全てがこの項目にあてはまるわけではなく、あくまで一例です。)
AV女優の仕事(撮影)におけるプレイ内容
AVといってもジャンルは多岐に渡り、プレイが重視されるものやシチュエーションが重視されるものなど撮影内容にもそれぞれの特徴があります。
大きく分けて、
・単体女優系
・企画女優系
と分けられています。
単体系AV撮影のプレイ内容
単体女優の撮影はAV作品はオーソドックスなソフトプレイが大半を占めます。
作品を重ねるごとに変化球を求められることはありますが、シチュエーションやドラマが重視され基本的にプレイがハードになるケースは珍しいといえるでしょう。
単体系で撮影される主なプレイは
- フェラ
- オナニー
- 手マン
- 潮吹き
- 手コキ
- 電マ
- おもちゃ
- 騎乗位
- 正常位
- ぶっかけ
といった日常のセックスの延長線上にあるプレイがほとんど。
女優にフォーカスしたバーチャルリアリティを目的とした内容になっています。単体女優はメーカー主導ということもあり基本的にはNG指定はできません。
NG指定がある場合は、企画系の女優としてエキストラや友人役といったさらにソフトな撮影内容の仕事もあります。
企画系AV作品の内容
企画単体女優は単体女優よりやや豊富なプレイやシチュエーションが求められます。
ソフトプレイにシチュエーションを追加した企画ものが主な撮影内容です。
女優の認知度とシチュエーション両方のバリエーションを目的とされているため単体女優に比べるとハードに感じる方もいます。(女優さんの任意ではじめにNGプレイを設定できます。)
企画女優は、一ヶ月に一本という出演制限がありません。そのため、出演可能なプレイが多いとオファーの間口も広がりやすいといえるでしょう。
・マニアックプレイ系
乱交
顔射
ハメ撮り
顔面騎乗
緊縛・縛り
・シチュエーション系
人妻
NTR
のぞき
幼なじみ
職業系
カップル
などジャンルは多彩にあります。これだったら大丈夫そうだな!というものだけチョイスし撮影プレイシートに記載しましょう。
AV女優の仕事はどんな人材が求められる?
礼儀や真面目さ
AV女優のお仕事は一見派手に見えますが、色んな制作スタッフが関わって作り上げる一つの作品という側面もあります。
そのため、現場に遅刻したりブッチするとスケジュール調整を組み直したりと迷惑をかけてしまいます。AVの人材は礼儀にはじまり、礼儀に終わる世界です。
なんだか古くさいようですが、裏方ありきの世界ということを理解しておかないといけません。
スタイルと容姿
単体女優や企画単体女優などオムニバス形式ではなくソロ作品を出したい方はスタイルやルックスはかなり重要視されます。
ただし、顔の綺麗さよりもスタイルのほうが大切と考えるメーカーさんが多いよう。
プロのメイクさんがつくのでお顔はある程度ごまかしはききますが、スタイルだけはなかなか変えれないのが理由です。
企画女優さんはスタイルや容姿に自信がなくても、さまざまなニーズや需要があるためプレイやシチュエーションでカバーできることも多いです。
コミュニケーション能力
AV女優は人と関わり続ける仕事です。メーカー営業についていくときも、企画か企画単体女優か微妙なラインなどでは人間力で変わることも。企画女優と企画単体女優はギャラや扱いにかなり差があるのでコミュニケーション能力も大切な部分です。
また、AV業界ではなく芸能業界は全般的にAD→ディレクター→監督と成長していくもの。裏方さん一人一人にも挨拶ができる人間が本当のプロフェッショナルかもしれません。
プレイ内容の可否
最近はAV女優に無理なプレイを求める!というのはアウトです。主なプレイ内容にも同意書が必要になります。必然的にプレイ内容の幅が豊富な人ほどお仕事の幅も広がります。
プレイ内容の可否によっては単体女優・企画単体女優がきびしいこともあるので各々のプロダクションに相談の上、「こんなプレイきいていない!」とならないように確認して同意するようにしましょう。
AV女優の仕事はどうやってはじめればいい?
年齢制限を確認
まずは、AVに出演できるかどうか?ということを確認しましょう。大前提として、青少年保護育成条例により18歳未満はAV女優として働くことはできません。
- 18歳以上でも未成年者の場合は民法5条により親の同意書が必要
- 18歳以上でも社会通念上のコンプライアンスとして現役高校生の採用は皆無
プロダクションによっては未成年はNGという会社も増えてきています。年齢の下限制限とは反対に、上限年齢に法律の関与はなく、熟女の需要もあるため年齢はいくつでも問題はないと考えているプロダクションもあります。
プロダクション探し
AV女優としてアダルトビデオに出演したいと思ったら、まずはプロダクション探しです。
メーカーが直接 AV 女優募集しているケースもありますが、95%以上のAVはプロダクションに女優を委託しています。
プロダクションとは AV の芸能事務所的な役割でマネジメントや仕事の仲介をしてくれる会社のこと。プロダクションはメーカーに女優をアピールするのが主な仕事内容です。
そのため、大手メーカーとコネクションを持っていたり業界に精通している大手のプロダクションと契約することがAV女優としてデビューする大きな鍵になります。
当サイトリボンでも都内多数のプロダクション会社と提携していますので、お気軽にお問い合わせ欄よりご連絡くださいね!
写メ面接を受ける
求人サイトやスカウト会社を通さずに直接プロダクションに面接を受けに行く場合は、写メ面接とインターネットでの一次面接を受けて本面接への準備をします。
顔写真やスタイルがわかる全身写真など数枚の写真や身分証明書などの必要な書類を用意してプロダクションに送りましょう。
一次面接に合格したら直接会っての本面接へ 、不合格の場合は他のプロダクションを受けることになります。(プロダクションとの契約はマネジメント専属契約を結ぶため基本的には一社のみと限られています。)
直接会っての面接
一次面接受かると対面しての面接になります。面接の印象で単体女優として売り出すか企画女優として売り出すかなどの大枠はほぼ決定するので心して臨みましょう。
プロダクションによっては直接面接が受からないこともザラにあるので、面接に受からなかった場合も落ち込まずに次のプロダクション探しに移行しましょう 。
求人サイトやスカウト会社であらかじめ対面の面接を受けてる場合は、よほどの事情がないかぎりプロダクションに落ちることはありません。「ここのプロダクションだったら受かる可能性が高い!」とったプロダクションをあらかじめ選択しているからです。
それでも、面接の態度やフィーリングによって落とされるケースもあることは理解している方がいいかもしれません。
プロダクション登録
プロダクションに受かったら、その日のうちに宣材写真撮影やプロフィール作成に入ります。
アダルトビデオという仕事なのでエキストラや友人役という場合をのぞいて一般的にはヌード撮影や担当者によるボディーチェックを行いタトゥーや妊娠線など傷跡があるかないかかということを確認します。
プロダクションの登録が済んだら、女優さんと打ち合わせを行いプロフィールシートを基に単体女優や企画単体女優を目指す方は担当のマネージャーやエージェントがメーカーにプロモーションを行います。
企画女優の場合は女優さんのプロフィールシートで設定した条件にあいそうなアダルトビデオ出演のオファー待つという流れになります。
AV女優の仕事において注意しておきたいポイント

AV女優の仕事はすべてがうまくいくわけではありません。年間5000人以上がデビューしては引退し、成功してAV一本で稼ぎ続けるひとはごくわずかです。
この項目では、AV業界で働く前に注意しておきたいことを解説していきます。
身バレ問題
AV女優という職業はアダルトビデオが売れれば売れるほど女優の価値に繋がります。沢山のフォロワーが生まれることが売れっ子AV女優の絶対条件です。
例えばモザイクの入った友人役や通行人などは身バレのリスクも低くなります。エキストラでの出演は代わりがきくためお給料もかなり低めの設定です。
これが単体女優となると話はガラリと変わります。ジャンルではなく個人名がプッシュされるので、顔入の販促用のポスターやネットの宣伝、メディアへの露出を考えると身バレや顔バレするリスクは非常に高くなります。
さらに、どんなに無名な女優でもバレるときはばれます。身バレリスクは常につきまとう職業ということは理解しておく必要があるでしょう。
昼職にはなかなか戻れない
AV女優をスタートするということは、AV女優をいつか引退するということです。AV女優として知名度が上がると、一般的な会社で働くのはなかなか難しくなります。まだまだ社会上では偏見の目を向けられることがあるということです。では、引退した方は?というと
- 自社経営
- プロダクションに就職
- 専門的な水商売
というジャンルでお仕事される方が多い印象です。知名度があるということは影響力に繋がるので、そこを利用した職種を選択される人が多いのが納得です
まとめ
最後におさらいしておくと、
AV女優の仕事:
・18歳以上のみ出演可能なアダルトビデオ女優のこと
・アダルトビデオ以外いもさまざまな仕事がある
AV女優の仕事内容:
・企画女優は基本的にAV出演のみ
・単体女優・企画単体女優はテレビ出演・メディア出演も
・売れっ子は広告・インフルエンサーなどお仕事の幅が広がる
AV女優の報酬やギャランティ:
| 仕事内容 | ギャラ相場 | リンク |
| 単体AV | 50万円~200万円前後 | コチラで解説 |
| 企画単体AV | 20万円~100万円前後 | コチラで解説 |
| 企画AV | 2万円~10万円前後 | コチラで解説 |
| テレビ・ネットメディア | 3万円~5万円前後 | コチラで解説 |
| 企業イメージキャラクター | 年間300万円~800万円 | コチラで解説 |
| インフルエンサー | 5万円から200万円 | コチラで解説 |
| 握手会やサイン会 | 1万円から3万円 | コチラで解説 |
| セクシーグラビア | 5万円から20万円 | コチラで解説 |
| ライブチャット | 10万円前後 | コチラで解説 |
(※全てがあてはまるわけではなく、あくまで一例です。)
AV女優の仕事は大変ではありますが、やいがいもあり人気の高い職種です。プロダクション探しや詳しい内容については弊社リボンのLINEやお問い合わせからもお気軽にご相談ください♪


