【投稿日 2022/05/24  更新日 2022/05/28】

キャバクラでガサ入れ!水商売の摘発はどんな時に起こるの?

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女性の高収入バイトでも人気のガールズバーやキャバクラは、風俗店などの仕事に比べて精神的なハードルが少なく店舗数が多いのも特徴です。逆を言えば、ライバル店が多く売上の競争が激しい側面も持っています。

お店によっては風営法を守らずに営業する違法店と呼ばれるような営業方法でお店を開けているところも多く、場合によっては警察の立ち入り調査が入ることもあります。ガールズバーやキャバクラなどの水商売と呼ばれるお店で警察からの摘発を受けると、その時に勤務している女性キャストはどうなってしまうのでしょうか。 

今回の記事では、ガサ入れを受けやすいキャバクラやガールズバーの特徴とガサ入れをされる理由、 摘発を受けにくいお店の共通点をまとめてみました 。

キャバクラにもガサ入れはある?

そもそもガサ入れとは、 法律に違反して営業をしているお店に対し警察が家宅捜索をすることです。テレビ番組やニュースでは、「未成年に飲酒をさせていた」「不法滞在の外国人を雇っていた」などの違法営業をしていたお店が 摘発を受けている印象ですよね。

実際には日本人が働くキャバクラやガールズバーでのガサ入れをされることはあります。 風営法をきちんと理解していなければ”どんなことが違法なのか?”ということを知らずに、 悪質店や違法店で働いてしまう女性も少なくはありません。 

キャバクラが摘発を受ける理由

キャバクラやガールズバーが摘発を受ける理由はいくつかあります。 どんな理由にせよ国の法律に違反していたり、 地域の条例やルールを守れていないお店がガサ入れに入る対象になりやすいです。具体的には、

  • 未成年に飲酒や喫煙をさせていた
  • 営業許可書を取っていなかった 
  • 地域に定められている条例に対する違反
  • 在留許可のない外国人の労働者を雇っていた
  • 売春など営業許可範囲外のサービスを行っていた
  • 行政からの指示や要請に従わなかった
  • 18歳以下の女性を雇っていた 

などの理由が挙げられます。

キャバクラ嬢は摘発時に出勤してたらどうなるの?

自分が知る限りお店に違法性がなくても経営体制やお店の内情によっては、出勤をしている日に突然警察が行ってきてガサ入れを経験することも稀にあります。 

ガールズバーやキャバクラは摘発にあった際にはほとんどのケースでその日のうちに営業停止、店内にいる人に事情聴取を行うことが多いです。女性キャストは法律違反を犯していなければまず逮捕されるということはありません 。

事情聴取も簡単な質問に答えるだけなので怖がることはありませんが、 拘束時間が長くなってしまうため 面倒なことに巻き込まれてしまうことに。事情聴取は後日改めて警察署に出向いて行うこともできますが手間も時間もかかるので、どうしてもというわけがないのであればその場で対応するのが賢明でしょう。

警察が来てしまった時にはお店の信頼できるスタッフや黒服の指示に従い、過度に不安になったりせずに落ち着いて行動しましょう。 

摘発されないキャバクラの条件

基本的にはどんなお店でも通報などがあれば家宅捜索(ガサ入れ)を行うものですが、警察から目をつけられたり摘発を受けにくい条件を揃えて営業をしているお店もあります。

昼キャバなどの昼間営業の店舗

キャバクラやガールズバーなどのお店の営業時間は夕方から夜にかけて開店し、閉店時間は「ラスト」と表記しているお店が多いですよね。

ラストという曖昧な表現なので「お客さんが帰るまで営業している」「深夜を越す営業も普通」と誤解をしがちですが、風営法では【夜12時(24時)までの営業】と定められています。

ラストの時間をしっかりと守っているお店は営業時間の違反を理由に摘発を受ける心配はありませんし、昼間の時間帯に営業を行う昼キャバであれば間違いはないでしょう。

年齢確認を徹底しているお店

キャバクラやガールズバーではお酒を提供する場なので、他の飲食店と同様に未成年へのアルコールの提供や飲酒の強要は厳しく取り締まりを受ける対象となります。

面接採用時のキャストへの身分証確認はもちろん、男性スタッフやお客様への身分証の提示確認をしっかりと行っているお店は未成年への飲酒・喫煙に対しての法律をしっかりと守っていることが多いです。

大手グループ店や老舗の優良店

キャバクラやガールズバーは都内や首都圏にとどまらず風俗店に比べて全国どこのエリアにも繁華街が存在し店舗数も多いのが特徴です。

全国にお店を構える大手グループ店や、エリア内でも老舗のお店では条例や法律に則った健全な営業方針のところが多いため、ガサ入れの対象になる確率も低いようです。

逆に悪質店・違法店として名高いお店も存在するので、働く先のエリアでの口コミや評判をSNSやネット掲示板で予めリサーチしてみるのもおすすめです。

まとめ

キャバクラやガールズバーでは未成年へのお酒の提供や喫煙許可、営業時間や雇用しているスタッフの身元調査などで法律違反をすると警察からのガサ入れや摘発を食らってしまいます。法律や条例を守って働く女性キャストが逮捕されるということはほぼないので安心してくださいね。

最も大切なのは、”法律に対してルール違反をしない優良店”を見つけ出すこと。特に東京都内や都内近郊の繁華街には違法店も数多く存在するので、気になっているお店や在籍店が違法店ではないかどうかをRibbonでチェックすることもできますよ!