風俗のお給料はバック率でほとんど決まる!といった過大広告をよく見ます。
しかし、よく考えてください。
バック率が5%上がっても10000円で500円分しかお給料は上がりません。
しかも、風俗業界が長い女の子はわかるかと思いますが、バック率の交渉は至難の業です。
本当はバック率よりもお店選びで全てが決まります。
「え、そんなの当たり前じゃない!」と思った方は要注意。
あなたは「風俗 バック率」といった言葉でここにたどり着いたのではないでしょうか??少なくとも気にしているかと思います。
この記事は誰でもできる簡単な工夫のみでバック率をしっかり交渉する裏技と、さらに稼ぐためのハイレベルなお店選びの方法まで風俗の交渉術をご紹介します。
目次
風俗における「バック」って何?
風俗における「バック」というものは、お店から女の子に料金を預かり人件費・設備費などの店舗運営の費用を「手数料」という形で差し引いたもの。
女の子主体の「オプション」や「指名」などは手数料が引かれない場合もあります。
ひとことでバックといってもその種類はさまざまで、お店のシステムや給料形態によっても少しずつ変わります。
ここでは、基本的なバックだけでなく、ちょっと特殊なバックなどの内容をご紹介しますね!
1.基本的な給料バック
バックとは女の子の一日の給料を指します。一般的なバックの計算式は
【お客さんが支払うプレイ料金】×【1日に接客した人数】×【バック率】=基本的な風俗嬢のバック
この基本的なバックにパネル指名・本指名やオプション料金といった二次的な売り上げが乗っかり一日のバックとしてお店から女の子に支払われるシステムです。
売り上げが天引きされて戻ってくることから「BACK(和訳:戻ってくる)」という由来になったそうです。
2・本指名バック・パネル指名バック
本指名やパネル指名の料金からお店によって決められた割合(50%~100%)を女の子のバックに上乗せしてくれる場合がほとんどです。
パネル指名のバックはあればラッキーくらいに考えておきましょう。お店によるので面接時に確認してください。
3・オプションバック
風俗はチェキ撮影・写メ撮影など1,000円前後のオプションからAF・聖水といった10,000円前後の高額なオプションまで多数の種類が存在します。
お店によってオプション料金が変わり、決められた割合(50%~100%)がお店から支払われる仕組みです。
4・キャストバック(姫予約バック)
女の子がお客さんと直接LINEなどで予約することを「姫予約」といい、そこで発生する本指名料金の売り上げを「キャストバック」という名称で呼びます。
キャストバックはお店や地域で禁止されてることもあります。
風俗の「バック率」ってどうやって決まるの?
バック率とは売り上げから女の子のお給料として支払われる給料と店舗側の手数料の割合の比率です。
近年ではバック率を固定しているお店も増えてきていますが、ホテヘルを中心に女の子によってバック率を変動させているお店は今も多くあります。
10,000円があったとしてバック率が55%なら、女の子の取り分が5,500円、お店側の取り分が4,500円になります。ではバック率はどのように決まるのでしょうか?
バック率50%〜55%一般の女の子
一般的にはバック率を設定しているお店は50%からスタートします。
これは業界用語で「ハーフバック」と呼ばれる形態で、お店と女の子の取り分は半分ずつという分かりやすいシステムです。
地方を中心にバック率があるお店のほとんどは、仕事スタート時のバックが50%〜55%弱。
そこへオプションバックや指名でのバックがプラスされる仕組みとなります。
バック率60%~70%ハイレベルな女の子
例えば、年齢であったりルックスであったり、「この女の子は光るだろう!」とお店側にとってハイレベルな素質が認められたら、バック率が60%からスタートすることもあります。
高級店での勤務経験者や業界未経験者などの経歴もお店にとっては貴重な人材なのでプラス審査の対象になりやすいのも特徴です。
一般クラスの女の子でもお店にキャストが不足していたり、新店舗で人員が全然集まっていなかったりと、お店の条件次第で60%設定からはじまることも。
また、一部の店舗では面接採用者の全員に60%〜70%のバック率を約束しているという優良店もあるので、お店選びの基準として考えるのも良さそうですね!
バック率75%以上 お店の目玉レベルの女の子
バック率が75%以上を面接時に提示されることは、ほぼありえません。
女の子がちょっとした有名な「AV女優」や「タレント」だった場合、お店は全面的に広告媒体に「ウチにはこんな女の子がいます!」とお店の目玉として売り出すことが出来ます。
逆に言えば、少しでも経験がある場合には交渉の切り札にもなるかもしれないので、スカウトマンや仲介を通してでも面接時にバックの引き上げを試してみる価値はあると言えるでしょう。
バック率は変動します
バック率はお店側の給料形態のシステムとしてよく変動します。
例えばサービスタイムなどがある店舗はお店側の割合を少し減らしたり、ランキングごとにバック率を設定していることも。
お店への貢献度なども配慮され「月〇日以上の出勤」で次の月がバック率が優遇されたりとたびたび変わるものです。
風俗の業種別バック率リスト
風俗でも業種によってバック率は異なります。基本的に店舗型と派遣型では店舗のほうが運営費がかかるのでバック率も相対的に低いというのが定説です。
ただし、箱ヘルでも仕切りで区切られているだけのピンサロタイプは家賃があまりかからずに、かえってバックの単価が高かったりするので一概には言えません。
また、ソープのように一律50%など地域によってバック率がさだめられている業種もあります。
ソープ:50% 箱ヘル:50%~70% デリヘル:55%~70% オナクラ:55%~70% 店舗型メンズエステ:50%~60% 派遣型メンズエステ:50%~70% マンション型メンズエステ:50%~70% |
風俗の面接でバック率を交渉するポイント
初めからバック率が高額優遇されていると働きがいがありますよね。
1人のお客さんにつき【500円~1,000円】程度しか変わりませんが、チリも積もれば山となるというのも理解はできます。
しかし、あからさまに交渉してお店の人と後々気まずくなるのも嫌ですよね…。(^^;
この項目では、誰でも今すぐできる「無言の交渉術」を伝授します。
バックの交渉ポイント1 面接時にセットしていく
基本的な事ですがお店に面接に行く際は、美容院でセットしていくのが良いでしょう。
「少しでも綺麗に見せよう!」という事ではなく、毎日女の子を見ている面接官にはセットしているかしてないかは一目瞭然で、「やる気がある女の子」と捉えてくれる傾向があります。
ただし、清楚系を売りにしているお店で盛り過ぎたメイクをするなど、業種によってはやりすぎは注意です。
「何で働きに行くのにお金を使わないといけないの?」と考える方がいるかもしれませんが、自分に先行投資することで大きく稼ぐチャンスが得られるという考え方もできます。
なにより、バック率がもし5%でも上がればヘアセットの料金くらいは、たった数時間で回収できてしまう金額ですからね。
バックの交渉ポイント2 面接時の服装や下着を要チェック
面接時の服装や下着にも気をつけましょう。
現在は清楚なナチュラル系が流行していますが、地方などのお店によってはギャルっぽい子が気に入られたりと、地域やお店のコンセプトによってもバラバラです。
お店選びの時点で自分にあったタイプのお店を面接しに行くことが一番重要ですが、なるべくお店側に好印象である服装で挑むほうがより有利になります。
下着も糸がほつれていたり使い古しのものではなく、清潔感があるものをチョイスしましょう。
自分のキャラクターに合わせたセルフプロデュースを最大限に活かしてあげるのがポイントです。
【関連記事】風俗店やメンエスの下着はどこで買ってる?人気嬢御用達ブランドをご紹介
バックの交渉ポイント3 表情や言葉遣いに色をつける
風俗の面接マニュアルを見ていると「時間を厳守しましょう!」と書いてありますが、時間は守らなければマイナスになるだけでプラス要素にはなりません。
言葉遣いも同じで最低限のマナーも交渉術とは言えないでしょう。
交渉ポイントは売れる女の子かどうかの演出です。
売れる女の子は表情が豊かでモーションが大らかです。
笑顔といった単純な表情じゃなく・困った表情・悲しい表情など色んな表情を使い分けることにより、人懐っこさやキャラクター性の想像力を沸き立たせることで、お店側に興味を持ってもらえる魅力に繋がります。
風俗は第一印象で決まり続ける職業なので、とにかく愛嬌良く接することが重要です。
バック率の交渉ポイント4 悩んでいるふりをする
掟破りの裏技ですが、どれだけその店で働きたくてウズウズしても我慢して、あえて決めかねて悩んでいるフリをするといった技は効果的です。
お店も予算が決まっているので「なるべくバック率は低い方がいい」と考えますよね?
しかし、目の前で欲しい人材が悩んでいると…譲歩したくなりませんか?
「はい、はい。」と全て頷くよりも「これはこういった意味ですか?」と一つ一つ確認して「う~ん」と悩んでいたら「あなたは特別に…」なんてラッキーが起こるかもしれません。
疑問に思ったことは聞いてみたりお店のことに興味をもつ姿勢は、お店側にとって”ありがたい人材”として印象を与えることができますし、店長さんもきっとあなたの積極的な態度を評価してくれるはず。
ただ、お店によって予算は限られていたり、そもそも面接官にバック率を交渉する権限がなかったりすることも多々あるので”引き過ぎ”には注意しましょう。
風俗で稼ぐにはバック率よりも「〇〇」が重要?!
風俗で稼ぎたかったら「バック率を重要視しろ!」というのが定説ですが、実はバック率というのはスカウト用語。
女の子は「ランキングでバックがあらかじめ設定されている!」と考えている人がほとんどです。
なにより、バック率よりも”お店選び”の方がとても重要なのを知っていましたか?
その理由は簡単に3つあります。ひとつずつ説明していきましょう。
バック率よりお店選びが重要な理由1:お店が暇なら意味がない
極端な話、バック率がフルバック(100%)だったとしても店にお客さんが来なかったら宝の持ち腐れです。
風俗求人誌で集客のあるお店かないかはなかなか判断付きにくいところがあります。
ポイントとしては、だいたい風俗雑誌や求人サイトで表紙を飾るようなお店は広告費をガツンと払う力があるといった判断ができます。
ただし、忙しいお店だとシフト漏れしてしまう場合があるので、その地域に詳しい友人を見つけ「自分にあった」人気店を探すのが早い選択肢です。
とても美人なギャル系であっても、ロリ系のお店では全く輝かない…なんて事もあるので、バック率だけでなく客入りやシフトの入れやすさ、お店との相性も良く考えて検討してみましょう。
【関連記事】お店選びのコツとポイントを伝授!風俗の求人情報の正しい豆知識
バック率よりお店選びが重要な理由その2:単価が安ければ意味がない
ソープにしろデリヘルにしろ、風俗は大衆店と高級店の単価は雲泥の差があります。
高級店も繁盛しているお店とそうでないお店があるので見極めが必要です。
バックの差は大きく、東京都なら大衆デリヘルの相場が60分10000円なのに対して、高級店なら1本13000円~20000円。
さらにさらにAV女優やタレントなどは60分30000円以上。
100分コースや120分コースなどのロングコースも入りやすいため、バック率よりも単価が高いと1日の売り上げで5万円以上の差がついてしまう、なんてこともザラにあります。
【関連記事】ソープランドの大衆店と高級店の違い!嬢が知っておくべき最新の傾向とは?
バック率よりお店選びが重要な理由3:バック率システムを採用しているお店が少ない
実はバック率という言葉自体が風俗業界のコンテンツとして時代遅れになってきていて、料金は定額制に移り変わりつつあります。
なぜならばバック率が高く設定しておいてもお茶代・月雑費など(関連記事:風俗の雑費とは|月ボーナスお茶代など「謎」に日給から天引きされるもの)の天引きモノで調整されることがネットやSNSでバレつつあるんですね。
例えば、デリヘルならランキング指名料金システム(✩の多さで指名料金を決めている)、ソープは大衆店・中級店・高級店とグループ店で棲み分けが細分化されることにより、1店舗内でバック率を分ける…というのは都市部では少しづつ減ってきているんです。
逆に反比例してバック率の交渉よりもお店選びの重要性が増えてきているため、未経験や新しい土地でのお仕事探しは求人サイトで自分で選ぶには難易度が高くなってきているといえるでしょう。
バック率より多面的に選ぼう!お店選びの方法とは?
足繁く何件も何件もバックの交渉をすれば、時間も交通費もバカになりません。
賃貸で住宅を借りた事がある人は知ってる方も多いかと思いますが、ほとんどの情報は共有されています。
だから、何処の賃貸ネットサービスを利用してもほぼほぼ同じ物件にたどり着くことができるのです。
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お店のバック率よりも「そこのお店はどんなお店か」?をキチンと把握しているという本物のプロを見極める力が何よりも重要かもしれません。