【投稿日 2021/07/21  更新日 2021/09/21】

メンズエステのホイップ施術とは|泡のタイプでひと工夫!作り方・やり方を解説

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メンズエステ店では男性のお客さんにマッサージを施術する非風俗のお仕事ですが、オイルやパウダー、ホイップなどオプション次第でマッサージ方法も変わってきます。

特にホイップはオイルやパウダーと違い、メンエス嬢が自ら準備して施術しなければいけないため、最初は戸惑うことも多いかもしれません。

この記事でわかること
・メンエス嬢が使い分けるホイップの種類など
・ホイップでお客さんが支払う料金相場や女の子のバック率
・ホイップマッサージで必要な道具や泡の作り方
・メンエス店で行われるホイップマッサージのやり方

メンエス初心者の女の子でもこの記事を読めばホイップオプションのいろはが全て分かるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

メンエスのホイップ施術とは?

メンズエステ店で行われている基本的なマッサージはアロマオイルやボディーオイルを用いたオイルマッサージですが、お客さんのご要望によってはオイル意外のアイテムを使って施術します。

マッサージの種類 施術に使う素材
オイルマッサージ アロマオイルやマッサージオイル
パウダーマッサージ ベビーパウダー
ホイップマッサージ

ホイップと呼ばれるマッサージはメンズエステのオプションのひとつ。もこもこの泡を身体に乗せてマッサージを行い、指圧を使うというよりは指や手のひらを軽く添えて撫でるように行うため、オイルとひと味違った感覚なので男性客にも人気です。

ホイップでのマッサージはお客さんから事前に「オプション」としてお願いされます。そのため、施術をする女の子はお客さんがシャワーを浴びている間など、マッサージの施術が始まる前にホイップの準備をしなければいけません。

メンエスのホイップの種類とは

ホイップ=泡というイメージはなんとなく想像できると思いますが、メンズエステで使われるホイップには主に2種類の泡があります。

キメが荒い泡のホイップ

泡のきめが荒いホイップは主に洗体エステに使われ、シャワシャワした泡感です。お風呂で洗体をする時のボディータオルで泡立てたようなイメージが近く、水分が多いのもきめが粗い泡の特徴です。

キメ細かいモチモチ泡のホイップ

思わず触りたくなるようなモチモチした触感の泡で、手で持ち上げることができるほど硬さもあります。弾力があり逆さまにしても垂れないので扱い勝手もよく、生クリームやソフトクリームのような見た目の泡は思わず洗顔にも使いたくなる女性もいるのではないでしょうか。

メンエスのホイップはどんなお客さんにおすすめ?

メンエスではホイップを含めオイルやパウダーなどマッサージの種類が豊富ですが、ホイップを好むお客さんは新しい刺激を欲している方に多いようです。

例えば、しっかりとコリをほぐしたり疲れを癒したいという人であればオイルマッサージがおすすめですが、ホイップは

  • ソワソワ・ゾクゾクしたい人
  • もちもち触感の泡に包まれたい人
  • ソフトタッチのマッサージを受けたい人
  • お風呂で洗ってもらっている体験がしたい人

など、普段のメンエスとは違った楽しみ方をしたい中級者~上級者に特におすすめです。

メンエスのホイップ、料金相場やOPバックはどれくらい?

メンズエステ店でのホイップはメインの施術ではなく有料オプションとして実施しているお店が多いです。お客さんの支払い価格の相場や女の子の取り分を確認しておきましょう。

お客さんが支払うホイップオプションの相場

男性のお客さんは基本料金に上乗せしてホイップをオプションとして追加料金を支払います。ホイップのオプション料金は1,000~2,000円ほどの価格帯が多く、お店によっては「ホイップマッサージコース」などの名称で総額料金を提示しているところもあります。

メンエス嬢がもらうホイップのオプションバック

一方で、メンエス嬢のホイップオプションにおけるバック事情は結構シビア。お客さんが支払った総額からいつものバック率で報酬をいただくことが多いです。指名料のバックのようにオプション自体に個別のバック率があるわけではないので、「ホイップオプションは基本的な仕事内容のひとつ」と認識していたほうが良さそうですね。

メンエスでのホイッププレイに必要な道具は?

メンエス嬢が自分でホイップ泡を作ることになるので、泡立てに必要な道具をお皿しておきましょう。

  1. 洗面器(お店が用意してくれています)
  2. ボディースポンジ(泡立てネット)
  3. ボディーソープ(お店が用意してくれます)
  4. マッサージジェルまたはハードローション(お店が用意してくれます)
  5. 水またはぬるま湯

この5つのアイテムがあればホイップを作ることができます。泡立てスポンジは各自で用意することもありますが、お店にも備品として用意してくれていることが多いので、実質自分で買い足す道具はほとんどいりません。

ホイップコースやオプション割引などをいち押しているお店では泡立て回数が増えがちに。また、手で泡立てるのが面倒くさいという女の子もいますよね。そんな時は、この基本5点にプラスして100円ショップなどで手に入る泡縦ネットやお菓子作り用の電動ハンディ泡立て器を使用することもあるので、自分で用意してみてくださいね。

メンエス嬢必見!ホイップの作り方

普段の洗顔や洗体でモコモコ泡を作り慣れている人も多いのではないでしょうか。メンエス店でのホイップの作り方も同じ要領で作るので簡単ですが、全身の施術に使う量のホイップを一度に作ることさえ気をつけておけばOKです。

ホイップの作り方:手順1

最初に洗面器を用意し、ボディースポンジをぬるま湯で全体的に濡らして水分を調節します。お水は後から加える事も出来ますが、泡立ちを左右するのでお水の量は最初に加減をしておくのがコツです。

きめ細かい泡を作る場合はボディースポンジを持った時に数滴の水滴が落ちる程度で、きめの荒いホイップを使う場合は洗面器内のスポンジから水分が少し溢れている程度が目安です。

ホイップの作り方:手順2

次に、洗面器のなかにボディーソープを3プッシュほど入れます。ここで手の平でボディースポンジを掴み、くしゃくしゃと揉み込みながら時計まわり(または逆時計回り)にかき混ぜます。

クシュクシュと握るグリップ、洗面器とスポンジが擦れる摩擦で次第に泡が立ってきます。スポンジを握る手が疲れてきたらスポンジを洗面器の底に押し当てるように揉むのもOK。この時点でかなりキメの荒い泡ができるはずです。

ホイップの作り方:手順3

洗面器にベースとなる泡が出来たら、用意しておいたマッサージジェルやハードローションを洗面器一周分回しかけましょう。ちなみに、マッサージジェルやハードローションは絞り口の小さいはちみつ容器のようなものに入れておくと便利です。

ホイップの作り方:手順4

ローションやジェルが加わったら、スポンジを使って約1分ほど再び泡立てていきます。加える前に比べて濃度が濃く、トロッとした泡になってきたら完成です。

水の量やボディーソープの量、ローションやジェルの量によっては固まりすぎたりシャバシャバしたホイップになってしまいます。そんな時は足りないものを後から追加してまたしっかり混ぜれば問題はないので焦らず覚えていきましょう。

メンエスでのホイッププレイのやり方

お客さんがシャワーを浴びている際に洗面器いっぱいにホイップを作ったら、お風呂上がりのお客さんを施術ベッドまでご案内しホイップマッサージ開始です。マッサージ自体のやり方は手順がしっかりと決まっているわけではないのですが、最初にたっぷりのホイップをお客さんの身体に塗り伸ばしてマッサージを行います。

オイルマッサージのように指圧や力はほとんど使わず、あくまで撫でるイメージで、指先や手のひら全体など変化を付けて強弱を付けてみましょう。イメージ的にはお風呂でスポンジを使わずに手を使って身体を洗体をする感覚です。

ちなみに、紙パンツの中にもたっぷりのホイップを入れると、不思議な触感に喜んでくれるお客さんは多いですよ!

まとめ

ホイップでのマッサージはメンエスのマッサージの中でも難易度が高そうに見えますが、実は力やツボ押しが必要でないため初心者にも向いています。ホイップの泡立ても慣れれば水分・ソープ・ローションの分量が感覚的に分かってきますし、失敗してもやり直しがきくので難しく考えずに実践で練習してみましょう。

特にメンエスでは講習を受けることでマッサージのテクニックや仕事の流れ、接客のコツを習得することができるので、スキルアップしたい人はお店のスタッフに相談してみましょう。