ソープのお仕事をしていると、どうしても悩みのタネになってしまうのが「痛客」や「キモ客」と呼ばれる迷惑行為をするお客さん。精神的にも肉体的にもストレスになることが多く、新人さんだけでなく現役の風俗嬢さんにも困っている人は多いのではないでしょうか。
今回はベテラン風俗嬢のお姉さんに、痛客やキモ客の対処法やプレイ中のよくあるお悩みの解決方法を教えてもらいました!
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目次
キモ客に痛客…現役ソープ嬢が教える上手な対処方法とは?
ソープランドでのお仕事は他の風俗の中でも客層が良いと言われていますが、実際には全てのお客さんが神様のような人というわけではなく、「キモ客」のお客さんもいますよね。
手作りのナマモノの差し入れ
手作りのナマモノとなると衛生面や異物の混入など、どんな危険性がはらんでいるか分からないというのが正直な感想…。お客さんによっては「今食べていいよ」と(要らない)気を遣ってくれる男性もいますが、お腹を下すなどの体調不良にもなりかねないため
「さっきご飯食べたばっかりだから仕事終わりの楽しみ(ご褒美)にとっておくね!」
「あなたと一緒の時間のほうが大事だから。その分お風呂でイチャイチャしよう」
「冷やしたほうが美味しそうだから冷蔵庫に入れてプレイ後に一緒に食べよう!」(時間いっぱいプレイして差し入れの存在を忘れさせましょう)
などご機嫌を損ねないような返答で交わすのが正解です。
持参のオモチャを持ってくる
実店舗で買ったような未開封のオモチャならまだしも、「絶対に何回か使ったことあるでしょ!」と思わずツッコミたくなるような開封後(場合によってはパッケージすらない状態)のローターやバイブ、電マなどを持参してくる人も。
使いまわしなどのケースも考えられるので、持参のオモチャを使わせないためにも”自前のオモチャ”を準備しておくのが正解です。「こっちはダメかな?私の最近のお気に入りなんだぁ♪」「いつも一人Hで使っているやつだから、あなたに使ってもらうと家でも思い出しちゃいそう!」など、心を賢者モードに切り替えてエッチな内容を絡ませてマイオモチャを使わせるように誘導しましょう。
LINEや番号、直引きできるか聞いてくる
お店の人から教えてもらう上手なかわし方は、大抵の場合「お店のルールだから」と断るように言われますよね。この「お店のルールだから」という一言で済ませようと思っても、気まずい空気になってしまったり「お店には言わないから」としつこく言い寄られてしまうことも多いのが現実です。
そんなときにオススメなのが「お店のルール」という決め台詞に一言プラスして相手のご機嫌をキープする方法です。「それに、あなたと番号交換したらずっとおしゃべりしちゃうよ~笑」「クビになったら二度とあなたに会えなくなっちゃう。そっちのほうが寂しいな…」など、こちらも残念に思っているという素振りを見せるだけでも相手のプライドを傷つけずに回避することができるので、ぜひ使ってみてくださいね。
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乳首ばかりを責めてくるお客さんのかわし方
「痛客」と呼ばれるお客さんから”痛いプレイ”を受けた時、対処を間違うと機嫌を損ねるだけでなく自分へのクレームにもなってしまうため油断は禁物です。
密着プレイで乳首を守ろう
乳首の痛みに悩むソープ嬢も多いですが、お客さんとぴったりくっついて隙きを作らない密着プレイは、お客さんのご機嫌を損なわずに自分の胸が守れる簡単な方法です。
逃げ回っても追いかけられるだけなので、逆転の発想で胸を相手に押し付けてみてください。
自分からお客さんに胸を鷲掴みさせよう
指で乳首を触られるよりも、相手の手のひら全体で胸を揉まれる方が乳首が痛くならずに相手に胸を触らせることができます。
最初は抵抗があるかもしれませんが、自分から相手の手のひらを鷲掴みにさせることで相手は乳首を指で摘められなくなってしまいますよ!
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接客中のお悩みに。先輩風俗嬢からのアドバイスと豆知識
お風呂でのぼせやすい子は○○をするべし!
ソープランドならではの悩みといえば、一日に何回もお風呂に入るため”のぼせやすい”というもの。
特にマットプレイ後は湯船に浸からないわけにはいけないため、予防と対策が大切になってきます。
待機中は冷たいおしぼりでクールダウンを
大衆店などの回転率の良いお店では、冬場でも暖房がいらないほど室温があがるため、体に熱がこもってしまいがちに。
そんなときは冷蔵庫におしぼりを入れて冷やしておき、待機中に首の後ろや脇にあてて体温を下げてクールダウンしておきましょう。
入浴中は常に”腕”を出しておく
手先や腕をお湯につけて入浴すると身体が暖まりやすいので、入浴プレイではなるべく手や腕をお湯につけないようにするのがポイントです。
お湯を張るときもお客さんと2人で入っても自分の肩が湯船に浸からない程度の水量にしておくとちょうどいいお湯の量になりますよ!
濡れにくい子は仕込みローションを利用しよう
濡れにくい場合やプレイ中に痛みを感じやすい子は、プレイが始まる前には仕込みローションを使うと摩擦が軽減されて傷が入りにくく、ゴムが破けにくいのでオススメです。
その場合は事前に仕込んでおくかコッソリとバレないように仕込むようにしましょう。
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仕事後のセペや洗浄のケアも忘れずに
お客さんの体や手をしっかり洗っても、雑菌が増えることで性交痛やお腹の痛みを引き起こす原因に。仕込みローションを使う子は特に、膣の炎症やカンジダを防ぐためにセペでケアするのも忘れないようにしましょう。
また、婦人科では洗浄を行ってくれるので、連勤後には洗浄してもらうのがおすすめです。
ただし、洗いすぎるとカンジダの原因にも
セペを頻繁に洗いすぎるとバイ菌を殺してくれる常在菌まで洗い流すことになってしまいます。
過度の洗いすぎはカンジダにも繋がるので、しばらく待機に入る時や一日の仕事終わりなど回数を決めておき、洗い過ぎには気をつけましょう。
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まとめ
ソープランドのお仕事は風俗業のなかでもハイレベルな接客を求められることがありますが、体も心もストレスを溜め込んでしまう前に対策をとっておけば上手にお客さんの対応をすることができます。
自分の体をいたわることにもなるので、ぜひ自分の接客スタイルに取り入れてみてくださいね!