【投稿日 2021/06/12  更新日 2021/07/24】

#クソ客のいる生活。あたおか風俗利用者列伝全13話【~後編~】

 記事のURLとタイトルをコピーする

風俗を利用するお客さんには優しくて割り切った関係の良い男性はたくさんいますが、なかには嬢たちから嫌われるプレイを要求する”クソ客”と呼ばれる層も一定数います。

前回に引き続き、今回も風俗嬢たちが出くわしたイタイお客さんたち後編を大特集。思わず『#クソ客のいる生活』でTwitterに愚痴りたくなるような事案ばかりを集めてみました!

【関連記事】前回の風俗クソ客列伝はこちら

キモ客の体臭、ワキガ臭

クソ客のいる生活ワキガ体臭

お客さんの中には身なりを整え清潔感を意識して来店してくれる方もいますが、やっぱり気になるのは年中無休のワキガ臭。脇の臭いは本人も気付いていない事も多いので悪気がないのかもしれませんが、出くわしてしまうと殺意が沸くほどイライラするという嬢は多いです。

「脱衣カゴからキュンですv事件」
ワキガの引きが強いせいか立て続けに体臭がキツイお客さん接客した日はプレイ部屋の脱衣籠からコバエが発生しててエグかった。しっかり洗っても部屋中ワキガっぽいニオイするしトラウマなりそうになる。(風俗歴7年、30歳ソープ勤務)

体臭の問題はワキガにとどまらず、足の臭いやアソコの臭い、おへその臭いが臭かったという女性も。

「洗っても体臭とれない」
ワキガの人って高確率でスソガ併発している。本人気付いてないから腕枕してくるし髪にニオイ付くから嫌。あとたまにヘソが強烈に臭い人もいるのなんなん掃除してないん?(風俗歴3年、22歳ヘルス勤務)

コスプレ衣装などを貸し出している店では女の子同士でもワキガや汗のニオイが気になるという人もいたので、お店で働いていると体臭の問題に悩まされることも多いかもしれませんね。

【関連記事】風俗で役立つデオドラントケア

老害説教客に説教してみた!

風俗業界は男性のための大人の社交場・遊び場として古くから発展してきましたが、なかにはこの業界で働いている女性を軽蔑している方も遊びに来られます。

女性をそもそも見下している男性もいれば風俗業界で働いているという理由だけで文句を言われたり説教をされることも。

「安い金で女買って楽しい?」
さんざんプレイで楽しんだくせに「この仕事は辞めたほうが良い」とか「家庭環境悪かったの?」とか上から目線で説教じみたこと言ってくるクソ客めっちゃ腹立つ。経験上特に中年以降の男の人に多い気がするんだけど、思わず「安い金で女買って優越感に浸って説教するの楽しい?」って言ってしまったことある。プレイ後だったから相手もさっさと帰って行ったから良かったけど二度と来んなってなる。(風俗歴4年、27歳風俗エステ勤務)

本来であればお客さんに直接説教返しをするのはナンセンスですが、相手の態度や言葉によっては”暴言”にあたるためお店側も理解してくれるケースもあります。説教系のお客さんへの対処法はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

【関連記事】説教系の老害客の対処法

チンカスがヤバめの包茎客

クソ客のいる生活包茎チンカス

風俗店のなかでもフェラチオサービスを行っている女性の悩みの種でもあるのが真性包茎や仮性包茎のお客さん。亀頭が出てこないお客さんだけでなく、剥けるけどニオイがキツイ人や皮の被りやすい人など男性器の状態はさまざまです。

「風俗ではじめて皮を剝いてみた!」
人生で真性包茎を見たことがなかったから、「仮性包茎かな」と思って洗体の時に思いっきり皮を剝いてしまった。白いカスがいっぱい付いててキモかったし洗っても取れなかったから「取れないね」って本人に言ったら「俺も初めて皮を剥いた」って言われてようやく真性包茎って知った。今でもあの記憶は忘れられんしニオイとグロイ映像がトラウマなってる。(風俗歴1年、22歳ソープランド勤務)

包茎男性は一定の確率で接客する機会があります。身体的な特徴なので本人に悪気はないにしろ、なかには「ゴムなしで(フェラなどの)接客して」と注文をされることもあります。お店のルールによって対応方法は変わるので、まずはその男性の包茎の種類を見極めて適切な対処をしましょう。

【関連記事】風俗客が包茎だった!仮性・カントン・真性男性のトリセツ

脱糞・ゲロするクソ客

誰でも自分の目の前で汚い行為をされるのはいい気分ではないですが、風俗店に遊びにくる男性の中には飲酒をして酔っている状態の人や性的嗜好が特殊な人もいます。

「入浴剤の色変わってオシッコに気付いた」
客のニオイ対策として入浴剤を使うようにしてるんだけど、青い色付きの入浴剤使って仕事してたら目の前の客が入ったとたんに黄緑色に変わって「あ、こいつ今オシッコしてるな」って気付いた。それとなく指摘してもごまかすしクズすぎる。それまでは気付かなかっただけでこんなクソ客もいると思うと背筋が凍りそうになった。(風俗歴11年、33歳ソープランド勤務)

隠れて悪いことをするお客さんもいれば、堂々と迷惑行為をする人、しらを切りとおす人などさまざまです。

「寝ゲロされて引いた」
できるだけ汚い仕事したくないからソフト風俗選んでるのに、マッサージしてたらゲロ吐かれて掃除する羽目になった。昔マットヘルスに勤務してた頃もお風呂場で脱糞とかゲロされたし最悪な客に当たった日ってその日1日テンション下がる。(風俗歴5年、25歳メンズエステ勤務)

特に店舗型風俗では部屋が汚れてしまった場合の処理は女の子が清掃をすることになるため、文字通り迷惑なクソ客さんは嬢たちの怒りを買ってしまいます。

陰毛・オシッコ買い取りクソ客

人間の性欲、特に男性の欲はとどまることを知りません。プレイには関係なく「お土産」を持って帰ろうとするクソ客男性も多く、お店によってはオプション化しているところもあります。

「ジップロックで持って帰るの草」
オプション内容にはなかった陰毛が欲しいっていうリクエストを受けて個人間で金額交渉して持って帰らせた。何に使うか知らないし知りたくもないけどジップロックに入れて大事に持って帰ってたの草。(風俗歴3年、24歳ホテヘル勤務)

オプションで下着や聖水を売買している場合であればオプションに従ってプレイの一環として割り切る方法もあります。お金に変わるのであれば悪い気はしないものの、気持ち悪いお客さんには変わりないですね。

M系風俗で無理難題を強要するクソ客

SM系のお店やM売りをしていると遭遇しやすいのが無理難題を押し付けてくるクソ客。痛い・辛い・汚いなど苦労は多いですがM売りはセールスポイントでもあるため判断は厳しいのが特徴です。

「60分ジャンプとか何の罰ゲームだよ」
60分でお金を払って「プレイ時間いっぱいジャンプして」と言われた時は何の罰ゲームかと思いました。結局行為はせずに目の前で終了時間までジャンプをしました。何が嬉しいのか気持ちいのか理解不能で今でも私の歴代ワースト客に入ってます。(風俗歴6年、29歳ホテヘル勤務)

不可能ではないけど出来ればやりたくはない…というようなリクエストを受けることもありますが、本当に嫌であれば無理をする必要はありません。過酷がつきものの仕事ですが、自分の精神や身体を傷つけるかもしれないことはキッパリと断りましょう。

恐怖のプレゼント痛客

クソ客のいる生活プレゼント

風俗のお仕事では男性客からプレゼントをおらうこともあります。でも、そのプレゼントが全く必要でないものや意味不明で迷惑な物だったら…そんなプレゼントを経験をする風俗嬢も少なくはありません。

「…な、亡き妻の形見??」
パット見でキモいお客様に遭遇して「コレは嫌な予感がする…」と思ったらまさかの色恋系のお客様。本人は良かれと思って亡くなった奥様の形見の指輪をくださって、お断りしたのですが置いて帰られたので捨てる訳にもいかず…。後日またお会いする時まで持っておこうと思いますが、できるのであればお寺で供養して手放したいのが本音です。(風俗歴8年、27歳ソープランド勤務)

処分に困るものをプレゼントされた時にはお店のスタッフに伝えて引き取ってもらうか自分で処分しましょう。ほかにも摩訶不思議なプレゼントや差し入れを貰った体験談を知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

【関連記事】風俗嬢が貰った迷惑なプレゼント&差入れ5選

まとめ

クソ客、痛客、キモ客…風俗店では迷惑なお客さんや悪質な行為をするお客さんも多いです。どうしても良質なお客さんを求めるのであれば高級店など自分の価値をグレードアップすることも可能です。いざという時はボーイさんに頼り、嬢同士で笑い話にしてクソ客のいる生活を無理せず過ごしてくださいね。