2020.12.30

風俗の確定申告率は悪い?!インボイス制度がはじまるとどうなるの?

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風俗で働いているとお給料から「税金・所得税」など10%ほど差し引かれているといった女の子を目にします。女の子目線で「私は税金を払っている!!」といった気持ちになりますが、果たして本当に税金は税務署を通じ払われているのでしょうか?

この記事では、風俗で働くすべての女の子に「風俗と税金」「 風俗と確定申告」について解説していきたいと思います。

風俗嬢の確定申告とは?

結論から言うと、お店で「税金・所得税」といった項目で天引きされているあなたは厳密には納税者ではありません。つまり、税金を納めていないと判断されるということです。

まず、風俗嬢はアルバイト契約をお店と結ぶわけではなく、個人事業主の扱いになります。 個人事業とは一つの業種で反復・継続・独立していることを指し、風俗業はこれに当てはまると考えられています。

お店から貰っている風俗のお給料はあくまで報酬です。つまり、 税務処理はされておらず本来自分で行なったり税務署に依頼しないといけません。報酬として受け取った収入から交通費や衣装代など経費を差し引いた金額が所得になります。

確定申告とは所得を確定してその所得に基づいた税金を収めるといった一連の流れを指します。 しかし風俗嬢はこの確定申告率が異常に悪く、全キャストの1%くらいしか納税していないと考えられているそうです。

風俗嬢の確定申告率が悪いのはなぜ?!

では、なぜ風俗嬢の確定申告率が悪いのでしょうか? 

1・「税金を払っている」という思い込み

先ほども記載しましたが、風俗のお給料の中に「税金・所得税」といった項目が含まれているお店が多数あります。 お店側からは「税金引くよ」くらいの説明しかされないのが一般的です。そのほとんどは実際に税金として支払われることはありません。

バック率を高くして後から税金という項目でキャストから徴収をして広告宣伝費・店舗維持費に回したり、経営者のポケットにそのまま入っていくといった不正行為も素材します。

さらに風俗業界の前はアルバイトでしか働いたことない…というキャストが大半なのでそもそも確定申告や個人事業という概念が彼女たちの中になかったという理由が考えられます。

2・税務署が収入を把握しにくいから

また、「風俗嬢が税務署に突然入られた!」といった話は業界で働いていてほとんど聞きません。 これはおそらく風俗で働くキャストは大量に存在し、税を管理する税務署が収入を把握しきれなといったことが考えられます。(あくまで仮設です。)

様々な憶測から「確定申告を行っている風俗嬢は全キャストの1%以内」といった噂が出回っていますが100人に1人は確定申告を行っているかどうか…といったレベルということ。ということは100人に1人しか確定申告のやり方を知らないと思っていても過言ではないということです。

もし、税務調査が入ったとしてもソープなどは表向きは個室サロン内での自由恋愛とされているため

1・収入の捜査がそもそも難しい

2・お店から報酬を受け取っているという立証が難しい

などといった内容が想定されます。税務調査が例えば3人に1人でもチェックしにきて追徴課税が発生すると恐らく「確定申告」というものがお店側や先輩などの話題に上がるかも知れません。しかし、上記のような憶測から税務署側もなかなか突っ込みにくい案件なのかも…と捉えることもできますよね。

日本の国民である以上納税の義務がありますので、脱税しないようにしっかり勉強することが大切です。

風俗業の確定申告状況は?(2021年版)

参照元:国税庁

上の画像は国税庁による 申告漏れのランキングです。 前年度はキャバクラが一位でしたが、本年度は風俗が一位と必ずと言っていいほど近年はこの2業種が申告漏れのワーストワンツーを争っています。

一軒あたりの追徴課税額も「519万円」ととんでもない数字が出てきてます。ある日家に調査員が現れ「知らなかった!」と嘆いても税金から逃れることはできません。

さらに風俗業の場合の悪質な無申告がほとんどなので 罰則的な意味合いも込めて重加算税が加算されるから割合が大きくなるのも特徴的です。

風俗業に勤めてきて「税務署が入った」という女の子にまだ会ったことはありませんが、そういった最悪なシナリオが存在するということは理解しておきましょう。

風俗嬢でも脱税がバレやすいケースとは

先ほども「風俗嬢は収入を確定しにくい」 といったことについて触れましたが、 脱税がバレやすいケースというのは存在します。

SNSで発信している風俗嬢

Twitterや YouTubeなどのSNSで発信している風俗嬢は脱税がバレやすいと業界でも話題です。例えば動画で「ホストに今まで◯円貢いだ」「 整形や美容サロンに◯円使った」など具体的な金額をあげたりしていれば調査の対象になりやすいのは明確にわかりますよね。

「ここにお金ありますよ 」と自ら宣伝しているようなものなので、 SNS で派手な生活を披露している方はばれやすい傾向にあるのではないでしょうか。

SNS だけではなくメディアや雑誌に露出しているキャスト達も「この子は稼いでいるんだなぁ」という先入観を与える一つの条件になることを理解しておきましょう。 

他キャストからの密告

風俗で働いていてもやはり女性の世界です。売れっ子に対しての妬みや嫉みは存在します。例えば集団待機中で「私今月の売り上げ◯円だった」といった会話をしているとしましょう。もしその会話が録音されていて、税務署に密告されていたらどうでしょうか?

口座の流れなどをもとに金額が一致してしまうと…。考えるだけで恐ろしいですが実際に一般的な昼の社会でもライバル店や繁盛しているお店の税を密告するなどは日常茶飯時といわれています。

何があっても確定申告をきちんとしていれば税務署は怖くありません。しかし、わざわざ火種を撒く必要もないので待機室でのお金の話や他キャストとのお金の話には細心の注意を払いましょう。

風俗嬢の確定申告する方法とは

1・自己申告をする

まずは、自己申告をするという方法です。最近では SNSが盛んでYouTube などでは申告をする前の書類の集め方から、「何が必要か?!」といった深い内容まで税理士の先生などが丁寧に確定申告の方法を説明している動画もあります。

また、確定申告のソフトも制度が高くなってきていてスマホひとつで確定申告を終わらすという個人事業主は少なくありません。

2・税理士に確定申告を依頼する

もう一つは税理士に確定申告を依頼するということです。税金の話をするととてもマイナスイメージが強いですが、衣装代やメイク代など経費で落ちるものもあります。

でも、どれが経費で落ちて落ちないかなど判断しづらかったりしますよね? まずはプロの税理士の先生にお願いするというのも一つの手法ではないでしょうか。

もし、税理士に知り合いがいないという形であればリボンからも無料紹介出来ますので気軽にお申し付けくださいね。

風俗嬢はインボイス制度が始まると大ピンチ?

インボイス制度とは?!

インボイスとは消費税などの的確な消費税が記載された請求書を指します。元々は輸出や輸入に使われていましたが軽減税率の導入とともに的確な税率を割り出すために作案されたものといわれています。

参照サイト(国税庁):インボイス制度とは?

風俗嬢とインボイス制度の関係性

全風俗嬢で確定申告を行っている人は僅かです。今まではお客さんからいただいた料金に消費税が含まれておりお店が一旦受け取ります。それを雇用している女の子やさまざまな経費で負担した消費税を支払うことで軽減されていき残額を消費税として国に納税するシステム内容です。

インボイス制度は免税業者に対しては控除しないよ!というシステム変更です。ほとんどの風俗嬢は確定申告をそもそも行っていないので免税業者の扱いになります。

今までは女の子の給料支払いなどに含まれていた税金を風俗店が負担しないといけなくなるということです。軽減も適用されない、女の子の税も負担しないといけない…つまり、風俗店の儲けは激減してしまいます。

そうなると確定申告を行い「適格請求書発行事業者」の申請をしている女の子は雇った方がお店の利益につながりやすくなるため風俗嬢の確定申告は一般化するのではないか?!というのが議論のテーマによくあげられているというこよです。

風俗嬢のインボイス制度の対策方法

2023年までに風俗を卒業する

インボイス制度が始まってしまったら現在のお給料をそのまま受け取るというのは難しくなります。たとえば風俗店の値段を上げると利用者が減るのも目に見えますよね?

そうならないためにもインボイスが施行される2023年までにガッツリ稼いで風俗を引退するというのがひとつの手法になります。

資格の取得や専門職について勉強するなど2023年までの期間を昼職で生きていく準備期間に当てるのもいいかもしれません。

確定申告を済ませて課税所得者になる

二つ目は確定申告をきちんと済ませて課税所得者になるということです。風俗店にしてしてみると免税者を雇うのと課税所得者を雇うのは大きな違いです。

なぜならば、免税所得者を雇えば雇うほどお店がキャスト全員の税金を支払わなければいけないということになるからです。なるべく安く良い女の子を雇いたい。そう考えたときに課税所得者は必須条件になってくるのでは?

そのためにも確定申告をきちんと済ませ2023年には課税所得者の証明書を手に入れるような状況を作っておくことが重要なのかもしれません。

リボンではお店に入店後も「税理士の紹介」など業界についても精通していますのでアフターケアを得意としてします。「ハイ、ここで働いて!」とお仕事紹介をサポートするだけではあまりにも寂しすぎますよね。そうならないように1から10までわからないことがあれば気軽にご相談下さいね♪