【投稿日 2021/11/18  更新日 2022/02/15】

メンズエステでおさわりはある?対処できた方法&手順をレクチャー!

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メンズエステはナイトワーク界では高収入として人気の職種です。非風俗で月収三桁を目指せるのはなかなかですよね。「脱がない・舐めない・舐めさせない・触らせない・触らない」5Nサービス。

しかし、実際の現場ではどうなのでしょうか?マンツーマンの部屋に男女が二人きり…そんな生殺し状態ではたしてお客さんは我慢ができるのでしょうか?

この記事では、

  • メンズエステのおさわりは「ある?ない?」
  • メンズエステでおさわりに発展しやすいシチュエーション
  • 元メンエスセラピストが教えるおさわりへの対処法

などについて解説していきたいと思います。

メンズエステでおさわりはある?ない?

まずはメンズエステでおさわりは「行われているか?行われてないか?」は気になりますよね。

結論としては「メンズエステにおさわりのサービスはない」「しかし、メンズエステでおさわりしようとするお客さんはいる!」というのが正解です。詳細を解説していきます。

メンエスのサービスに「おさわり」は含まれない

まず、一般的なメンズエステは風俗営業届を出していないリラクゼーションサロンを指します。リラクゼーションサロンは医療行為にはあたらない揉みほぐしやヒーリングを取り入れたリラックスを目的としたサービスです。

整体やエステなども同じ業種になります。

風俗行為の中に「性的好奇心に応じた接触行為の有無」という規制が含まれている…つまり風俗許可をとっていないメンズエステでは法律的にお客さんもセラピストも運営形態においておさわりは厳禁!ということになります。

これがメンズエステでおさわりがサービスに含まれない理由になります。

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実際のメンエス現場でおさわりは「ある!」とセラピが回答

 

メンズエステの現場ではセラピ前に「セラピストへの接触行為の禁止」「セラピストへの性的発言は出禁」などの誓約書を一筆書いてもらうような店舗もあります。

おさわりは監査が入れば営業禁止になるレベル…業界全体の流れではホワイト運営をめざし積極的に排除している方向にあります。しかし、現実はなかなか理想どおりにはいきません。

「ちょっと肘がセラピの胸にあたってしまった」
「手の甲がセラピのお尻に接触してしまった」

など故意ではない事をアピールしたおさわりは日常的にあるようです。さらには…

といった「おさわりさせてくれない?」といった交渉も。もちろん法律的に禁止されているので断固として拒否できますが、お店によってはズサンな管理をしているところもあるようなので注意が必要です、

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メンズエステのおさわりはどこまでがセーフ?どこからがアウト?

メンズエステのおさわりですがどこまでがセーフでどこからはアウトなのでしょうか?!

法律的には「個室において異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務」風俗営業法第2条6項(引用元:法令検索egov)とありますが判断基準は解釈によって変わりますよね。

とりあえず、

・性器の露出
・性器への接触

はセラピ・お客さんともに完全にアウトです。一般的なお店でありえない状況ですよね。

・下半身(お尻・下腹部)へのお客さんのタッチ
・セラピのおっぱいタッチ

これも性的好奇心を煽るものなので違法行為にあたります。お客さんからセラピストへの故意な接触行為も駄目です。

しかし、「手を握るシェイクハンド」「ハグヒーリングを求める」などは…。法律的に罰せられるかどうか…は怪しい部分になってきます。

「どこまでがアウトでどこまでがセーフ」かはセラピストの判断基準に任せられる」というのがメンエスのおさわりに対する一般的な考え方。

あきらかなおさわりには拒否、グレーゾーンには優しく注意といったスタンスのセラピストが多いのにはこういった理由があるようです。

メンズエステでおさわりに発展するシチュエーションとは

メンズエステでおさわりに発展するようなシチュエーションはある程度は予測可能です。まずは下記のシチュエーションをイメージしてみてください。

  1. セラピストに逆マッサージを提案する
  2. セラピストの容姿を褒めながらタッチする
  3. セラピストが見えない位置に移動したらコッソリと…
  4. 密着サービスでお客さんが興奮しておさわり交渉
  5. 「おさわり」は有料オプションの付属サービスと勘違い

内容をみてみると「はじめからタッチは禁止されている」ことを理解しているお客さんがほとんどだということがわかりますよね。そして、

  • お客さんからセラピストへ同意を求めるタイプ
  • お客さんがセラピストに内緒でおさわりするタイプ
  • サービス内容や衣装の内容でおさわり欲に火がつくタイプ

の三種類に分けられることがほとんどです。同意を求めるお客さんにははっきり「NO!」と断ることで対処できます。

内緒でおさわりするタイプには度合いによって「注意→警告→お店に通報」といった臨機応変な判断が求められます。

OPスタンプマーメイドなどキワキワサービスで火がついてしまうお客さんには「有料オプション内容の詳細をあらかじめ説明する」「キワ店ではなく土建店を選ぶ」などで対処しましょう。

働いているとシチュエーションの統計がとれてくるので「〇〇ときたら△△と返す」などテンプレート化していくことでおさわりのストレスからさらに開放されやすくなります。

メンズエステでおさわりを対処する6つの手順

セラピストたちが具体的にどのような方法でおさわりに対処しているのでしょうか?具体的には

  1. 肘や脚などでガードする
  2. おさわりされにくい体勢に切り替える
  3. おさわりしている手をマッサージする
  4. やさしく注意する
  5. お店の禁止事項を申し訳なさそうに伝える
  6. 故意ならセラピを中断してお店に連絡する

といった6つの手順をふむことが多いようです。一流のセラピストは体勢や体を使ったガード方法をみにつけています。

無言でおさわり対処することによりお客さんのココロを傷つけることなく自分のストレスからも身を守るというのは理想形かもしれません。

しかし、「どのようにガードするのか?」「関節はどこまで曲がるのか?」などセラピ初心者にはむずかしいもの。はじめは言葉で真摯に伝えてみましょう。

何度いってもおさわりをやめないお客さんには…最終的にスタッフに対応してもらうなど第三者を介入させて身の安全を優先させるようにしましょう。

メンズエステでおさわりを予防するポイントとしては「おさわりを禁止しているお店で働く」というのが最も確実な方法です。

例えば、誓約書のあるお店とないお店ではおさわり客に遭遇する確率が変わります。スタッフが接触行為について説明するお店と説明しないお店でも。

何よりいちばん大切なのはセラピストを守ってくれるお店を選択する「お店選び」です。「セラピストにおさわりを黙認させるお店」「セラピストにおさわりを許容するお店」は言語道断。

老舗店や大型グループなどメンズエステにはさまざまなお店があるので面接前にキチンと確認をすることでより良いお店さがしを実現させましょう♪